Wヘッダー第1試合 ウィンカーらの活躍でレッズ快勝 秋山は4タコ

【レッズ6-1ブリュワーズ】(ダブルヘッダー第1試合・7イニング制)@ミラー・パーク

4連敗中のレッズは今日のような試合を必要としていた。ニック・カステヤーノスとジェシー・ウィンカーの活躍によって試合序盤からリードを奪い、先発のソニー・グレイは5回4安打無失点の好投。投打がガッチリと噛み合ってブリュワーズに6対1で快勝し、連敗を4でストップさせた。

2回表にカート・カサリのタイムリーで先制したレッズは、3回表にカステヤーノスとウィンカーが二者連続アーチ。5回表にはカステヤーノスが二塁打で出塁したあと、ウィンカーに2打席連発の8号2ランが飛び出し、この2人は合計6打数6安打3本塁打5打点の大活躍だった。

先発のグレイは、2回裏二死満塁のピンチを無失点で切り抜けると、その後も毎回のように走者を出したものの、5回85球を投げて被安打4、奪三振4、与四球2、無失点と好投。被安打6以下の登板は40試合連続(メジャー記録更新中)となり、防御率は1点台(1.94)に突入した。

好投したグレイは今季5勝目(1敗)をマーク。一方、ブリュワーズ先発のエイドリアン・ハウザーはカステヤーノスとウィンカーに一発を浴び、5回途中9安打4失点で今季3敗目(1勝)を喫した。

レッズの秋山翔吾は「1番・センター」で先発出場したものの、ショートゴロ、サードゴロ、ファーストゴロ、ライトフライで4打数ノーヒット。チームが12安打を放つなか、スタメン9人で唯一ヒットが出ず、今季の打率は.203、OPSは.537となった。

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