Wヘッダー第2試合 レッズ連勝 秋山は3打数無安打で打率.195

【レッズ6-0ブリュワーズ】(ダブルヘッダー第2試合・7イニング制)@ミラー・パーク

レッズはブリュワーズとのダブルヘッダー第2試合に6対0で快勝。第1試合にも6対1で勝利しており、日本時間8月8~9日以来の連勝となった。レッズ2番手のルーカス・シムズが2回無失点で今季2勝目(0敗)をマーク。ブリュワーズ先発のジョシュ・リンドブロムは4回2失点で今季2敗目(1勝)を喫した。

初回は三者凡退に終わったレッズだが、2回表に二死一・二塁のチャンスを迎え、カイル・ファーマーとタッカー・バーンハートのタイムリーで2点を先制。5回表は一死から秋山翔吾が四球を選んで出塁し、ニック・カステヤーノスとジェシー・ウィンカーの連続タイムリー二塁打でさらに2点を追加した。

7回表にはヒットで出塁したウィンカーを一塁に置いて、エウヘニオ・スアレスが6号2ラン。ダメ押しの一発でリードを6点に広げ、勝利を決定付けた。ウィンカーはこの日、2試合合計で7打数5安打の大活躍だった。

第1試合に続いて「1番・センター」で先発出場した秋山は、空振り三振、セカンドゴロ、四球、空振り三振で3打数ノーヒット。5回表にカステヤーノスの二塁打で一塁から一気に生還する好走塁を見せたが、今季の打率は2割を切ってしまった(.195)。

プラトーンに近い形で起用されているフィリップ・アービンが打率.086と不振を極め、ニック・センゼルが戦列を離れている(おそらく新型コロナウイルス感染)ため、コンスタントに出場機会を与えられているものの、レギュラーに相応しい成績を残しているとは言えず、出場機会の確保に向けて正念場を迎えている。

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