約6メートルの巨体に大迫力フェイス! 日産のフルサイズピックアップ「タイタン」【日本にない日本車】

日産 タイタン(北米仕様)

圧倒的存在感を誇る日産のフルサイズピックアップトラック

タイタンは日産初のフルサイズピックアップトラック。初代モデルは2003年12月より発売開始しています。

車名の由来は、その圧倒的な力強さや大きさから、ギリシャ神話やローマ神話に登場する巨人族の神「タイタン」から名付けられています。

全長6m弱×全幅2m超え、3トン近い巨大なボディに初代モデルでは、5.6リッターV型8気筒エンジンが搭載され、5速ATが組み合わされていました。キャビンの種類はクルーキャブとキングキャブの2つ。キングキャブには観音開きのドアも採用され、高い乗降性を誇りました。

その後、2015年11月より現行モデルとなる2代目へモデルチェンジ。キャビンの種類には新たにシングルキャブが追加されています。

タイタン 2021年モデル

2代目モデルでは、2020年8月に2021年モデルが発表されました。

ワイルドさと力強さが見て取れる圧倒的な存在感のエクステリアに、シンプルなデザインながら、上質感が溢れるインテリア。

パワートレインには、最高出力400馬力、最大トルク560N・mを発揮する5.6リッターV型8気筒エンジンを搭載しています。

また先進安全装備では、「インテリジェント エマージェンシーブレーキ」「踏み間違い衝突防止アシスト」「アダプティブハイビームアシスト/ハイビームアアシスト」「後退時車両検知警報 RCTA」「インテリジェントLI /LDW(車線逸脱警報)」「RCTA 後退時車両検知警報」「標識検知機能」といった7種類の先進運転支援システムで構成される「日産セーフティシールド360」が全車標準装備となっています。

そんなタイタンの販売価格は、「キングキャブモデル」が3万6550ドル(約390万円)~、「クルーキャブモデル」が3万9280ドル(約415万円)~、頑丈な独自フレームとシャシーで構成され、拡張したホイールベースの上級燃モデルの「DXクルーキャブ」は4万5030ドル(約476万円)~となっています。

[筆者:MOTA編集部]

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