レッズが辛くも逃げ切って3連勝 秋山は5打数無安打で打率.183

【カブス5-6レッズ】@グレートアメリカン・ボールパーク

レッズは先発のタイラー・マーリーがカブス打線から11個の三振を奪う力投を見せ、打線も3本のアーチなどで援護。4点リードの9回表に3番手のロバート・スティーブンソンが3点を失い、1点差まで詰め寄られたが、なんとか1点差で逃げ切り、連勝を3に伸ばした。

マーリーは初回にアンソニー・リゾーの6号ソロとカイル・シュワーバーの7号ソロで2点を失ったものの、6回までに11個の三振を奪う奪三振ショーを展開。すると、レッズは2回裏にエウヘニオ・スアレスの7号ソロで反撃を開始し、4回裏にはジェシー・ウィンカーの9号ソロとマット・デービッドソンのタイムリーで2点を奪い、逆転に成功した。

その後、5回裏にスアレスがタイムリー、8回裏にはフレディ・ギャルビスが6号ソロを放ち、4点をリード。9回表はスティーブンソンがウィルソン・コントレラスの4号2ラン、ジェイソン・ヘイワードの3号ソロと二者連続アーチを浴びて1点差となったが、4番手のライセル・イグレシアスが打者2人を抑え、リードを守り抜いた。

6回2/3を投げて被安打2、奪三振11、与四球2、失点2の好投を見せたマーリーは今季初勝利(1敗)。イグレシアスに今季4セーブ目が記録され、カブス先発のカイル・ヘンドリックスは6回10安打5失点で今季4敗目(3勝)を喫した。

レッズの秋山翔吾は「1番・センター」で先発出場したものの、ショートゴロ、ピッチャーゴロ、センターライナー、空振り三振、ファーストゴロで5打数ノーヒット1三振。4試合連続無安打で今季の打率は.183、OPSは.495となった。

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