家飲みで「ついハンドル」 コロナ禍でも飲酒運転摘発高止まり

 新型コロナウイルス感染拡大で外での飲酒を控える人も多いとみられる中、県内の飲酒運転の摘発は減少せず高止まりしている。今年7月末時点の摘発件数は前年同期比2件増の213件。過去5年で最多だった昨年(年間401件)に並ぶペースだ。中には自宅や友人宅での”家飲み”の際、酒やつまみの買い足しで安易にハンドルを握り、摘発されるケースもあるという。

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