DeNA代打桑原が今季1号 「必死に食らい付いた」

【横浜DeNA―ヤクルト】7回、桑原が右越えのソロ本塁打を放つ=横浜

◆横浜DeNA4-6ヤクルト

 DeNAの代打桑原が劣勢の終盤に今季1号となるソロ本塁打を放った。1-6の七回1死から登場すると、外角高めの145キロを逆らわずに右翼席へと運んだ。

 2017年にフル出場を果たした27歳も、近年は熾烈(しれつ)な定位置争いの渦中にいる。今季は前日まで31試合の出場で、31打数4安打。昨年6月以来となる待望の一発に、「ここのところ淡泊なバッティングが続いていたので、必死に食らい付いた」。約1カ月半ぶりの安打に胸をなで下ろした。

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