キラーズとジャック・ル・コントによるローリング・ストーンズ未発表曲のリミックスが公開

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ザ・キラーズと英国人エレクトロニック・アーティストのジャック・ル・コントによる、ザ・ローリング・ストーンズの未発表曲「Scarlet」のリミックスが公開となった。 1974年に録音されたこの未発表曲のオリジナル・トラックは、9月4日にリリース予定の『Goats Head Soup(山羊の頭のスープ)』デラックス・エディションのボーナス・ディスクに収録される。

今月初めに発表されたザ・ウォー・オン・ドラッグス(The War On Drugs)によるリミックスに続く、ザ・キラーズ/ジャック・ル・コントが共作したこの新たなリミックスでは、コーラスに入る前に不気味な雰囲気漂うイントロが展開されている他、序盤と終盤にジミー・ペイジのギター・ソロがフィーチャーされている。

ザ・キラーズが今回のリミックスの発表に先立って、8月21日にリリースしたバンドのニュー・アルバム『Imploding The Mirage』は、発売初週にイギリスで5万枚のセールスを記録し、バンドにとって6度目となる全英アルバム・チャート1位を獲得している。

「Scarlet」は、「Criss Cross」や「All The Rage」と共に、『山羊の頭のスープ』の2020年新装盤に収録される3つの完全未発表曲のうちの1曲で、同曲にはジミー・ペイジの他にも、キース・リチャーズ、レコーディング当時トラフィックのメンバーだったリック・グレック、フェアポート・コンヴェンションのドラマー、ブルース・ローランドが参加している。

ロニー・ウッドの自宅で行われたセッション

同曲のセッションは、ロンドンにある、後にザ・ローリング・ストーンズのロニー・ウッドの自宅となる場所で行われ、その翌日の夜に行われた別セッションで、ミック・ジャガーがリード・ヴォーカルを追加した。

つい先日ミック・ジャガーは、オリジナル・テープにはなかった同トラックのフェードに新たなヴォーカルを追加したことを明かしていた。

また彼は、Apple Musicのインタビューの中で、現在の自分の歌声について次のように語っている。

「明らかに(昔と)全く同じではないけど、曲を聴く時は、レコーディング当時の自分がどんな気持ちだったかに耳を傾けなければなりません。そうすれば、当時の自分をコピーすることができるんです」

Written By Paul Sexton


ザ・ローリング・ストーンズ『GOATS HEAD SOUP 2020』
2020年9月4日