10日間は電気の心配なし! 日本のEV/PHEVは災害時&アウトドアでも超使えるクルマだった【未来モビリティ総研】

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日産「リーフ e+」(イープラス) 発表会の模様[2019年1月9日/会場:日産グローバル本社ギャラリー(神奈川県横浜市)]

停電でも10日間は生き延びられる!? まさに救世主

日産 リーフ, 三菱 アウトランダーPHEV
日産 リーフ, 三菱 アウトランダーPHEV

日産リーフや三菱アウトランダーPHEVなどに代表される電気自動車やプライグインハイブッドカーは、エコなのはもちろんのコト、災害時にクルマから自宅や施設などに給電も可能だということはご存じだろうか。

たとえば日産 リーフは、リーフtoホームを使用すれば満充電の場合4日間に渡って普通に暮らすことができる。もちろんリーフはピュアEVのため、リーフ自体のバッテリーが切れてしまえばその機能は使えないのだが、ライフラインの復旧までにはかなり役立つこと請け合いだ。

発電、さらに高速域でのみ使用する2.4Lガソリンエンジンを搭載し、バッテリー容量が0になってもクルマ自身が発電してくれるため電欠の心配はなし

さらに魅了的なのはアウトランダーPHEVに代表されるプラグインハイブリッドカーだ。こちらは発電用のエンジンを搭載しているため、万一バッテリーが切れてしまってもエンジンを発動し、発電すればガソリンが満タンの場合、10日程度の電力が確保できるという。

さらに注目なのは1500wのAC電源が使える点だ。三菱自動車いわく、冷蔵庫5〜15台、電子レンジ1台、洗濯機3〜7台、スマホにいたっては50〜150台の充電も可能だという。災害時はもちろん、キャンプなどのアウトドアシーンでも活躍間違いなしなのだ。

外部に給電できるのは日本車だけ

輸入車のEVやプラグインハイブリッドカーは外部への給電には対応していないため、そのポイントを訴求すれば日本車が天下を取る日もそう遠くないかも!

ちなみにVW eゴルフやテスラ各モデルは電気自動車にもかかわらず、日本車のように外部に電気を供給できるモデルはほぼ0。そんな中、日本のリーフやアウトランダーPHEVなどは、家電などへも給電できるというのは大きなメリットとなる。

今年度中にデビューすると言えれている新型アウトランダーPHEVは、昨年の東京モーターショーにて登場したエンゲルベルグツアラーがベースとなる。次期型は3列シートを備えるなど、現行モデルよりもさらに進化した内容となる

自然災害が多い日本だけに、これらのクルマが数多くラインアップしてくれることを祈るばかりだ。間も無くのモデルチェンジと噂されるアウトランダーPHEVだけに、もっとも力的な使い方をできるモデルになってもらいたい。

【筆者:MOTA編集部 木村 剛大】