レッズ追い上げ及ばず2連敗 秋山は3打数無安打で打率.196

【カージナルス7-5レッズ】@グレートアメリカン・ボールパーク

レッズは先発のアンソニー・ディスクラファーニがポール・デヨングに2号グランドスラムを浴びるなど、4回途中7失点と大誤算。リリーフ陣が追加点を与えず、打線はエウヘニオ・スアレスの8号3ランなどで追い上げたものの、5対7でカージナルスに敗れ、2連敗となった。カージナルス先発のダコタ・ハドソンは7回2失点(自責点1)の好投で今季初勝利(2敗)。4番手のジオバニー・ガイエゴスが今季2セーブ目をマークし、ディスクラファーニは今季2敗目(1勝)を喫した。

1回表にポール・ゴールドシュミットのタイムリー二塁打で1点を先制されたレッズは、1回裏二死二塁の場面でスアレスがタイムリーを放って同点。ところが、2回表にコルテン・ウォンのタイムリーで勝ち越され、3回表にヤディアー・モリーナの犠飛、4回表にデヨングの満塁弾でリードを広げられた。

ディスクラファーニ降板後、2番手のマイケル・ロレンゼンが4回無失点の好リリーフを見せ、スアレスの一発などで2点差まで迫ったが、9回裏一死から登板したカージナルス4番手のガイエゴスの前に二者連続三振で試合終了。勝利したカージナルスは勝率5割に復帰した。

レッズの秋山翔吾は「7番・センター」で先発出場したものの、セカンドゴロ、ピッチャーゴロ、レフトフライで3打数ノーヒット。今季の打率は.196、OPSは.532となった。

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