佐世保市 コロナで利用減の西肥自動車、松浦鉄道に計1億円支給へ 補正予算案

© 株式会社長崎新聞社

 佐世保市は8月31日、9月7日開会予定の定例会に提出する総額約4億6800万円の本年度一般会計補正予算案など計51件を発表した。新型コロナウイルス感染拡大で利用者が減少している西肥自動車(西肥バス)と松浦鉄道(MR)を支援する給付金計約1億円を盛り込んだ。
 市によると、新型コロナによる学校の臨時休校や外出自粛などの影響で両社は利用者数が著しく減少。運賃収入の大幅な落ち込みで継続運行が困難となる恐れがある。運休や減便を回避し公共交通網の維持を図るため、西肥バスに約7千万円、MRに約3千万円の給付金支給を決めた。
 コロナ禍で打撃を受けている養殖業者に対し新たな生産・販売方法などの創出を支援する事業や生活困窮者の相談対応の強化などにも取り組む方針。一方、農・漁業者や中小企業に対する経営持続給付金事業が8月までに終了したことに伴い、約7億1800万円を減額計上した。
 補正後の一般会計予算額は約1522億8200万円(前年同期比19.5%増)。