宿泊施設売り上げ6割減 県内6~8月

 県ホテル旅館生活衛生同業組合(有田恒雄理事長)は1日、加盟施設の約2割に当たる34施設の見込み額を含めた6~8月の売り上げ平均が、前年比約4割にとどまったことを明らかにした。新型コロナウイルスの感染拡大で観光や出張での宿泊が減ったことが要因とみられる。9月以降も予約が回復していない施設が多く、同組合は「廃業する施設も出てくる」と危機感を募らせる。

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