台風9号、九州に最接近

来週、特別警報級の10号も

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台風9号、10号の5日先予想進路(2日21時現在)

 大型で非常に強い台風9号は3日、東シナ海を進んで九州北部に最接近し、朝鮮半島に向かった。長崎県警によると、荒天の影響で県内の3人が軽傷を負った。山陽新幹線が3日始発から一時運休を決めるなど影響が広がった。日本の南のマリアナ諸島付近を進む10号は特別警報級に今後発達し、6~7日に奄美から西日本にかけて接近・上陸する恐れがある。

 2日は9号の接近に伴って長崎県五島市で44.8メートル、長崎市で40.5メートルの最大瞬間風速を観測。熊本県湯前町で24時間降水量が170ミリを超えた。高波、高潮、大雨による土砂災害、川の増水・氾濫に厳重な警戒を呼び掛けている。

台風9号の影響で、長崎市の海岸に打ち寄せる高波=2日午後5時12分