高級車らしい荘厳な見た目がイイ
AクラスやCLSクラスに採用されている逆ストラントノーズではなく、新型Sクラスはメルセデスらしい落ち着いたデザインを採用。実は現行Sクラスのオーナーは、平均年齢が60歳オーバーと日本車で言うところのクラウン並みに高齢であり、それも少なからず影響しているのかもしれない。
これまでのSクラスとは違い、CLSにも似たクーペルックなデザインを採用している。ちなみにSクラス史上初となるリヤアクスルステアリング(通称4WS)を採用したのも大きなトピックだ。
驚愕の車内! とにかく装備がスゴすぎる
※「AR-HUD(拡張現実ヘッドアップディスプレイ)」と呼ばれるAR(拡張現実)技術を用いたHUDは、水平方向に10度、垂直方向に5度の範囲で、前方10mの位置に表示される。これは車両前方10mの位置に77インチのモニターを置いた状態とほぼ同じという意味だ。
【筆者:MOTA編集部 木村 剛大】