コロナ禍で需要増? おせち商戦がスタート

東京都内の百貨店で早くも来年=2021年用の最新おせち料理セットが発表されました。今年は「コロナ禍」の影響が色濃く出ています。

おせちといえば1つのお重から取り分けるのが一般的ですが、今年は新型コロナウイルスの感染予防の観点から「1段で1人前」のおせちが注目されています。海外旅行に出掛けることも難しい現状から、スペイン料理やイタリアン、フレンチ、世界のソーセージが入ったおせちなど、海外旅行気分が味わえるおせちも登場しました。

各百貨店では巣ごもり需要から、例年以上の売り上げを見込んでいます。2021年用のおせち商戦は松屋銀座が10月1日から、高島屋は9月18日からオンラインでの予約受付を開始します。

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