長崎県議会定例会は10日から26日間

 長崎県議会議会運営委員会は3日、定例会の会期を10日から10月5日までの26日間とすることを申し合わせた。一般質問は16~18日の3日間で「自民・県民会議」5人、「自民」4人、「改革21」2人、「公明」1人の計12人が登壇する。
 会期は、県側が新型コロナウイルス対策業務に専念できるよう当初予定から2日短縮した。一方、6月の定例会は分科会・常任委員会の議案外審査を控えていたが、議員から「地域の声を県政に反映させたい」と要望があり、制限付きで再開。議案外の質問は事前通告した上で、1部局当たり1人1回5分以内とする。
 傍聴席は密集を避けるため、議場は300席を50席に、各委員会は20席を5席に減らす。

 主な日程は次の通り。
 ▽10日=本会議(議案上程、知事説明)▽16~18日=本会議(一般質問)▽24日=予算決算委(総括質疑)▽25、28、29日=常任委(分科会)▽10月1日=予算決算委(分科会長報告、採決)▽5日=本会議(委員長審査結果報告、採決など)

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