振られたけれど復縁するためにしたいコト4つ《元彼とヨリを戻すには》

彼氏から振られた事実があると、どうしても自分の悪いところを責めてしまいがち。自分の行動を省みるのはいいことですが、どうしても反省は主観的になってしまうものなんですよね。あなたがすべきなのは、客観的に問題を分析し、前を向くことです。さあ、少しずつ復縁に向けて行動を始めましょう!

復縁の可能性は原因分析ができるかで決まる

彼氏と復縁する上で大切なのは、原因分析です。彼はなぜあなたを振ったのか、そしてあなたはなぜ振られたのか。原因がわからないまま復縁を求めても、彼にとってあなたは“振った彼女”のままなのです。
「原因なんてわかりきってる!」と思っているあなた。……本当にそうでしょうか?
男性の心の中には、プライドや優しさなど、本音を邪魔する要素がたくさんあります。だからこそ言葉だけを信用するのは危険なのです。

彼女を振る男性心理4選

では、原因を分析するために、まずは彼女を振る男性心理から見ていきましょう。
あなたの元彼は、どのタイプに当てはまるでしょうか。

(1)他に好きな人や気になる人ができた

最も多い理由といってもいいかもしれないのがコレ。特定の比較対象がいるパターンですね。
彼にとって、気になる女性があなたよりも勝って見えるので、別れを切り出したのです。
彼の片思いではなく、もうお付き合いを始めていると、打つ手なしだと思われがちですが、特定の比較対象がいると、意外と簡単に復縁できます。その特定の比較対象に勝ればいいだけなので。

(2)彼女を嫌いになった

嫌いになった、といっても、よっぽどのことがない限り、人格そのものを嫌いになることはありません。あるポイントが許せない、嫌いになったからこそ別れを切り出したと考えるべきでしょう。
しかし嫌なところがあっても、付き合い続けているカップルはいます。その部分を直すことだけが、復縁する方法ではないのです。

(3)彼女に飽きた

飽きた、というのは厄介です。そもそも「飽きた」なんて理由でお付き合いをやめるのは、もともとそこまで気持ちがなかったという恐れがあります。本当に好きな気持ちがあったのなら、なんとか昔の状態に戻りたいと思うものです。
それでもあなたが「昔は愛されていた」と思うなら、この理由の奥には(1)で解説した特定の比較対象が隠れているかもしれません。
付き合い自体が惰性になっているカップルによくありがちの理由でもあります。

(4)彼自身の理由

仕事と恋愛を両立できない。過去のトラウマが忘れられないなど。彼自身に理由があることもあります。
自分を変えるよりも難しいのが、相手を変えること。彼自身に理由があるパターンが、最も復縁の難しいパターンだといえるでしょう。長期間かけて復縁を目指すことを覚悟しなければなりません。

振られたけれど復縁するためにしたいコト4つ

彼はどのタイプに当てはまるか、わかりましたか? なんとなく見えてきたなら、復縁するためにできることが、自分自身でも少し見えてきたかもしれませんね。
わからなくても、これから紹介する、復縁するためにしたいコトを参考にして、自分の進むべき道を見つけてみて。

(1)原因に対する解決法を考えて実行

この中で一番大切ですが、一番難しいことだといえるでしょう。人によってするべきことが違いますからね。
自分自身に原因がある場合は、より正確に理由を分析するために、信頼できる友人などの意見を聞いてみるのもいいでしょう。本当に自分を変えたい気持ちを持つことが大切です。
相手に原因があるときは、彼の問題にどうしたら自分が寄り添えるか、自分にできるべきことは何かを考えます。相手がどうやったら変わるかを考えるのは不毛。あくまで変わるのは自分だと割り切りましょう。
離れるべきならば、一度距離をとることも大切です。

(2)印象を変える

内面の変化は、目には見えません。人の変化を感じるのは、やはり外見から。外見が変わっていることにより、相手の興味を引けて、「もしかしたら内面も変わったのかもしれない」と感じさせることができます。
メイクや髪型、ファッションの傾向などを変え、印象をガラリとチェンジしましょう。太り気味なら、ダイエットしてみるのもいいかもしれません。
女は上書き保存。男は名前を付けて保存。名前を付けた“振った彼女のデータ”にアクセスさせるのではなく、“新しく出会ったステキな女性”として新たなデータを保存させるようにしたいものです。

(3)過去に触れない

昔付き合っていたカップルが再び出会うと、過去の思い出話に花を咲かせがち。楽しい思い出を話しているつもりでも、相手にとってはイヤな思い出が思い出されてしまうこともあるので、過去の話自体をしないことをオススメします。
再び彼とコンタクトがとれたら、今自分はどうしているかを話すようにしましょう。できるだけ充実している状態を感じさせ、輝いているアピールを。
また変わった自分をアピールするときは、彼に変わった理由を押し付けないように。彼のために変わったのではなく、自分のために変えようと思ったことを強調しましょう。しっかり問題意識を持って変えたことが、表面だけではない変化を感じさせます。

(4)急がない

復縁したいと思うと、彼を誰かに取られないようにと焦りがち。しかし焦ることで、しつこさを感じさせてしまったり、体の関係を持ってしまったりと、マイナスな出来事を引き起こしてしまう可能性が高まります。
もし誰かが彼に近づいていたとしても、その誰かにあなたが勝っていればいいだけのこと。あなたはあなたのペースで、復縁に向けて少しずつ動いていきましょう。

本当は元彼を忘れたいなら

復縁したいけれど、本当は彼は復縁すべき相手ではないこともあります。DV、浮気、借金などの問題を持った所謂ダメ男の場合です。忘れたいのに忘れられないから、復縁にとらわれてしまっている場合には、復縁するより忘れる努力をするほうが幸せになれるはずです。
忘れたい人を忘れるためには、思い出す回数を少しずつ減らすことが効果的。すなわち彼のことを考えなくて済む、何かに熱中する時間をできるだけ多く作るのです。
最初は、恋愛を想起させる出会いの場に行くよりも、趣味や仕事に打ち込んでみるのがオススメ。忘れると意気込むというよりは、いつの間にか忘れているのが失恋というものです。

振られたけれど復縁したいときに大切なのは、原因分析をしっかりすること。その原因に応じた対処法を考え、実行することが、彼との復縁に近づくコツです。また内面の変化を相手に伝えるには、まずは外見から変えてみること。少しずつ距離を縮めれば、また彼の隣に戻れる日も遠くはありませんよ。

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