長崎県松浦市のよさこいチーム「松浦こいから隊」（福田和歌子代表）主催の「松浦YOSAKOI祭り～en～」が6日、動画投稿サイト「ユーチューブ」上で開かれる。
同祭りは地域を盛り上げるとともに、よさこいの楽しさを市民に知ってもらおうと毎年開催しており、12回目。例年なら市内の会場で演舞の披露があるが、今年は新型コロナウイルス感染拡大で会場開催を断念。しかし、「このまま中止するのはもったいない」と、同隊がウェブ上での開催を交流のある県内外のチームに呼び掛けたところ、千葉県や九州各県から30チームが応じ、演舞の動画データを送ってくれたという。
ユーチューブでの発信は6日正午から「松浦YOSAKOI祭り～en～」の登録チャンネルで。これまで参加している鴉（からす）（千葉）や、飛躍年隊2007～2020（佐世保市ほか）、伊万里風雅（佐賀）など30チームがチーム紹介2分、演舞5分の動画で次々登場。息の合った見応えのある演舞で、よさこいの楽しさを伝える。
