5回1死一、二塁で中村奨が放った痛烈なライナーが腹部に直撃
■ソフトバンク – ロッテ(5日・PayPayドーム)
ソフトバンクの武田翔太投手に打球が直撃し、場内が騒然とするアクシデントが起きた。
今季2度目の先発マウンドに上がった武田。5回1死一、二塁で迎えた中村奨の打球が腹部を直撃。転がったボールをすぐに拾い上げ、倒れ込みながら一塁に送球して打者はアウトにしたが、そのままグラウンド上に倒れ込み、うずくまった。
このアクシデントにスタンドは騒然。すぐにベンチからトレーナーが駆け出して武田に駆け寄る。工藤公康監督もベンチからマウンドに歩み寄ると、武田はトレーナーに付き添われ、自ら歩いて治療のためにベンチへ下がった。その後、渡邉雄大への交代が告げられて武田は降板となった。
【写真】中村奨の弾丸ライナーが腹部に直撃 グラウンド上に倒れ込んだソフトバンク武田翔太
中村奨の弾丸ライナーが腹部に直撃 グラウンド上に倒れ込んだソフトバンク武田翔太【写真:藤浦一都】 signature
(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)