レンドン逆転弾でエンゼルス今季初4連勝 大谷は代打で登場も三振

【エンゼルス7-6アストロズ】(ダブルヘッダー第2試合・7イニング制)@エンゼル・スタジアム

エンゼルスは2点ビハインドの7回表に4番アンソニー・レンドンが7号3ランを放ち、土壇場で逆転に成功。その裏を5番手のタイ・バットリーが無失点に抑え、7対6で逆転勝利を収めた。アストロズとのダブルヘッダーに連勝したエンゼルスは、これで今季初の4連勝。借金を9に減らし、レンジャーズに1.5ゲーム差を付けてアメリカン・リーグ西部地区の単独4位に浮上している。

アストロズはエンゼルス先発のディロン・ピータースから1回裏にジョージ・スプリンガーが6号先頭打者アーチ、2回裏にジョシュ・レディックが3号3ランを放ち、4点をリード。しかし、エンゼルスは4回表にアルバート・プーホルスのタイムリーなどで2点を返し、5回表にはプーホルスが2点タイムリーを放って4対4の同点に追い付いた。

ところが、5回裏に3番手のジェイコブ・バーンズがスプリンガーに7号勝ち越し2ランを被弾。6回表にはベンチスタートの大谷翔平を代打で起用して反撃を図ったが、アストロズ3番手のウンベルト・カステヤーノスの前に三者三振に倒れた。

しかし、7回表も続投したカステヤーノスから一死一・二塁のチャンスを迎えると、レンドンが初球を捉え、レフトへの7号逆転3ラン。このリードをバットリーが守り抜き、今季初の4連勝となった。エンゼルス4番手のノエ・ラミレスが今季初勝利(0敗)、バットリーは今季5セーブ目を記録。カステヤーノスはメジャー初黒星(0勝)を喫した。

代打で登場した大谷はカステヤーノスの前に空振り三振に倒れ、1打数ノーヒット。今季の打率は.192、OPSは.664となった。

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