9月6日(日)、2020年FIA-F3第8戦イタリアのスプリントレース(決勝レース2)がモンツァで開催され、ジェイク・ヒューズ(HWAレースラボ)が今季2度目の優勝、2位はレッドブル育成のリアム・ローソン(ハイテックGP)、3位はテオ・プルシェー(ARTグランプリ)。イゴール・フラガ(チャロウズ・レーシング・システム)は18位だった。
10周目の1コーナーで5番手を走行していたランキングリーダーのオスカー・ピアストリ(プレマ・レーシング)が接触、マシンを壊しここでリタイアに。
一方で26番手スタートだったランキング2位のローガン・サージェント(プレマ・レーシング)は一時4番手まで浮上するも残り3周でベスティと接触しタイヤがパンク。ランキング上位2台がノーポイントでレースを終えている。
ポイントランキングは首位が160点のピアストリ。2番手には152点のサージェント。チャンピオンの可能性は以下135点のローソン、134点のプルシェー、123.5点のデイビット・ベックマン(トライデント)、117.5点のフレデリック・ベスティ(プレマ・レーシング)まで6台となっている。
最終戦となる次戦は9月11〜13日、イタリアのムジェロで開催される。
■FIA-F3第8戦イタリア 決勝レース2 暫定リザルト
Pos. No. Driver Team Time/Gap
1 15 J.ヒューズ HWAレースラボ 22Laps
2 5 L.ローソン ハイテックGP 1.841
3 7 T.プルシェー ARTグランプリ 4.252
4 8 A.スモイヤー ARTグランプリ 4.661
5 10 L.ゼンデリ トライデント 5.400
6 29 A.ペローニ カンポス・レーシング 8.459
7 4 P.ショベール ハイテックGP 8.660
8 23 R.スタネ チャロウズ・レーシング・システム 12.123
9 12 O.カルドウェル トライデント 13.783
10 17 R.フェルシュフォー MPモータースポーツ 15.117
11 18 B.ビシュカル MPモータースポーツ 15.856
12 9 S.フェルナンデス ARTグランプリ 16.347
13 31 S.フローシュ カンポス・レーシング 23.261
14 25 M.ベロフ チャロウズ・レーシング・システム 23.660
15 21 F.マルベスティティ イェンツァー・モータースポーツ 24.101
16 6 D.ホーガー ハイテックGP 25.176
17 28 C.ダス カーリン 32.409
18 24 I.フラガ チャロウズ・レーシング・システム 1’18.518
19 20 C.ウィリアムズ イェンツァー・モータースポーツ 1’22.626
20 14 E.フィッティパルディ HWAレースラボ 1’25.853
21 22 M.ナニーニ イェンツァー・モータースポーツ 1Lap
22 16 J.ドゥーハン HWAレースラボ 1Lap
23 30 A.デレッダ カンポス・レーシング 1Lap
24 2 F.ベスティ プレマ・レーシング 2Laps
25 3 L.サージェント プレマ・レーシング 3Laps
— 26 C.ノバラック カーリン DNF
— 1 O.ピアストリ プレマ・レーシング DNF
— 27 D.シューマッハー カーリン DNF
— 11 D.ベックマン トライデント DNF
— 19 L.ドゥナー MPモータースポーツ DNS