【写真で解説】フルモデルチェンジしたメルセデス・ベンツ 新型Sクラスの内外装をチェック!

メルセデス・ベンツ 新型Sクラス

フルモデルチェンジした新型Sクラス

2020年9月2日、フルモデルチェンジしたメルセデス・ベンツ 新型Sクラスが正式にドイツ本国で発表されました。

AクラスやCLSクラスに採用されている逆ストラントノーズではなく、新型Sクラスはメルセデスらしい落ち着いたデザインを採用。実は現行Sクラスのオーナーは、平均年齢が60歳オーバーと日本車で言うところのクラウン並みに高齢であり、それも少なからず影響しているのかもしれないという、Sクラス。

どう生まれ変わったのでしょうか・・・?

Sクラスの外装

新型SクラスはこれまでのSクラスとは違い、CLSにも似たクーペルックなデザインを採用しています。
ボディーサイズは全長×全幅×全高=5179(ロングは5289mm)×1954×1503mm、ホイールベースは3106mm(ロングは3216mm)と、従来モデルより全方位的にひとまわりサイズアップ。
Sクラス史上初となるリヤアクスルステアリング(通称4WS)を採用したのも注目したいところです。

Sクラスの内装

新型Sクラスのメインディスプレイは正方形に変更。これまでの超ワイドディスプレイをやめ、正方形に近いモニターを中央に配置し、物理ボタンを極力廃止しました。
加えて注目なのは驚異の超大型77インチヘッドアップディスプレイで、AR技術を駆使して未来感満載のナビ表示などが可能です。
4人乗りモデルは左右のシートを独立させ、それぞれにモニターを配するだけでなく、オットマンやマッサージ機能といった超快適な時間を堪能できます。左右シート間にあるアームレストにはタブレット風の操作パネルがあり、脱着も可能。加えて、後席用のエアコン吹き出し口が20個ほど用意されているだけでなく、天井にまでスピーカーを装備しています。

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