ドイツ代表監督、チェルシー移籍ハヴァーツへの忖度を認める

ついにチェルシーへの移籍が決まったMFカイ・ハヴァーツ。彼はドイツ代表に招集されていたものの、今月のUEFAネーションズリーグでプレーすることはなかった。

スペイン戦ではベンチ入りしたものの出場機会はなく、その後移籍をまとめるために代表離脱が許可されたこともあり、スイス戦ではメンバーに入らなかった。

ドイツサッカー連盟によれば、ヨハヒム・レーフ監督はハヴァーツについてこう述べたという。

ヨハヒム・レーフ(ドイツ代表監督)

「我々はカイのことで迷っていた。

(もし出場していれば)彼のボール能力はスペイン戦で我々の助けになっただろう。だが、これほど大きな移籍の前に怪我のリスクを負うのはあまりにも大きい。

この移籍において悪いのは、ブンデスリーガがトップ選手を失うことだね。

だが、海外への移籍はカイの成長を助けるだろう。国外に出ることで成熟する。

彼は移籍したかったし、精神的な準備はできていた。チェルシーは多くの若手がいるいいクラブだ。

(移籍するのが)カイにとって1、2年ほど早かったとは思わない。彼にとっていいタイミングさ」

本当はスペイン戦で起用したかったものの、万が一怪我をした場合には移籍に影響すると考えて配慮していたようだ。

そのスペイン戦でドイツが肝を冷やしたやらかしシーンがこれ。

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Super Soccer(@mysupersoccer)がシェアした投稿 - 2020年 9月月3日午後12時09分PDT

完全にやらかした形だったが、何とか命拾い…。

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ドイツはスペインとスイス戦にいずれも1-1で引き分け、今月は勝利できずに終わっている。

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