コロナ禍の夏は何してた?“密”を避けて楽しむ「夏の思い出に関する調査」を発表

猛烈な暑さと新型コロナウイルスの影響で、今までにない日々を過ごした今年の夏。皆さんは、いったいどのように過ごしたのでしょうか?マーケティング・リサーチ会社のクロス・マーケティングが、全国20歳~69歳の男女を対象に「夏の思い出に関する調査(2020)」を実施。“今年の夏に行った夏らしいこと”や“今年の夏に買ったもの”について分析しました。

今年の夏に行った“夏らしいこと”とは!?

青い空に白い雲・・・。夏の空は「どこかへ飛んでいきたい」そんな気持ちを強く後押しするような力がありますが、コロナ禍の今、毎年と同じようにとはきませんでした。そんな今年の夏に行った“夏らしいこと”を調べてみると、20-30代では「海・川に行く」や「バーベキューをする」が他年代に比べて高く、アウトドアに対して積極的な様子がうかがえました。一方、50-60代では、「野菜・植物を育てる」が高く、自宅での楽しみを見出している様子。全体として、密にならないオープンエアでの楽しみが上位に来ている傾向にありました。ただ、半数が「あてはまるものはない」と回答しています。

■今年の夏に行った【夏らしいこと】(複数回答)

●ドライブに行く(15.5%)

●海・川に行く(13.3%)

●バーベキューをする(10.4%)

●野菜、植物を育てる(10.2%)

●旅行に行く(8.9%)

●山・高原に行く(8.5%)

●手持ちの花火をする(6.9%)

●温泉・銭湯に行く(6.6%)

●かき氷を作る(6.2%)

●自宅の敷地内でプールに入る(4.8%)

※あてはまるものはない(50.1%)

この夏買ったものは?

つづいては、「今年の夏に買ったもの」について調査すると、「衣類・靴」が26.3%とトップ。「書籍・雑誌・漫画」がつづきました。しかし、コロナの影響もあり、例年よりも移動や行動が制限されたこともあってか、4割強が「あてはまるものはない」と回答しています。

■今年の夏に買ったもの(複数回答)

●衣類・靴(26.3%)

●書籍・雑誌・漫画(20.8%)

●音楽(6.0%)

●パソコン、タブレット、PC周辺機器(5.8%)

●ゲーム機・ゲームソフト・アプリゲーム(5.8%)

●スマートフォン(5.2%)

●エアコン(5.0%)

●家具・インテリア・自宅のリフォーム(4.5%)

●自動車・自転車・バイク(4.1%)

●スポーツ用品(3.4%)

●時計・アクセサリー・宝飾品(3.4%)

●アウトドア用品(3.3%)

●テレビ(3.0%)

●調理家電(2.9%)

●白物家電(2.9%)

●美容家電・美容用品(2.4%)

●その他の玩具(1.9%)

●その他(1.9%)

※あてはまるものはない(42.6%)

■調査概要

調査手法 : インターネットリサーチ(クロス・マーケティング セルフ型アンケートツール「QiQUMO」使用)

調査地域 : 全国47都道府県

調査対象 : 20~69歳の男女

調査期間 : 2020年8月28日(金)

有効回答数 : 1,100サンプル

※調査結果は、端数処理のため構成比が100%にならない場合があります

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