レクサスSUVデビューには最適! 40代パパへおすすめしたいUXのベストグレード

レクサス UX × 清瀬まち レクサス UX200 “version L”(ボディカラー:ソニックチタニウム)

上品な40代を過ごしたい方におすすめのレクサス UX

ただ、家の周辺の道が狭いなど、物理的に大きなサイズのクルマは敬遠したいとなると、なかなかお眼鏡に叶うクルマって少なくなってしまいます。

とくにSUVでは、コンパクトサイズだとインテリアや装備もカジュアルなものが多いですよね。でも、そんな人にこそチェックして欲しいのが、レクサス UX。

日本で唯一のプレミアムブランドにして、多くの著名人やVIPにも愛されているレクサス。SUVのエントリーモデルにはUXを用意しています。

UXは全長が4.5mを切り、全高も1540mmに抑えられているので、マンションの立体駐車場にも収まる可能性が高い、というのも嬉しいですよね。

価格は397万円から! 人気は圧倒的にハイブリッドモデルだ

UXには2.0L直噴エンジン+モーターのハイブリッドのUX250hと、2.0L直噴エンジンのガソリンモデル、UX200があり、まず迷うのがどっちにするか? ですよね。

UX200 F Sport,UX250h L Package
UX200 F Sport,UX250h L Package

価格では、UX250hのベースグレードが432万8704円。UX200のベースグレードは、397万2222円。250hと200では35万6482円の差があります。

さらにUX250hにはAWD(E-Four)もあり、26万4815円高の459万3519円になります。

2018年末にUXがデビューした直後の受注状況では、なんと8割以上がハイブリッドだったそうなんですが、UX250hのトップグレードとなる「version L」のAWDは544万9074円。ガソリンのベースグレードからは、実に147万6852円もの差があり、トップグレード同士(ガソリンは2WD)を比べても、62万1296円の差があるんですね。

UX200,UX250h
UX200,UX250h

ただ、UX200とUX250h(AWD)の装備を比べてみると、同じグレードでの差はほぼ0。

UX250hにはオプションでアクセサリーコンセントが付けられるくらいの違いしかないんです。

しかも両車を乗り比べてみると、確かにUX250hは静粛性が高く乗り心地も燃費も良いのですが、UX200は車両重量が140kgも軽くなり、クラストップレベルの動力性能と燃費性能を持つだけあって、かなり爽快で気持ちのよい走り。

とくに「F SPORT」は足まわりもパフォーマンスダンパー(高速走行時でも高い運動性と安定性を両立させやすくなる)になるので、乗り心地も上々です。

推しはversion L+パフォーマンスダンパーの500万円セット! 200と250hの装備差はほぼなし

UX200 version L

頻繁にアウトドアに出かけるなどで、1500Wのコンセントが必要という希望があればUX250hに決まりですが、そうでなければ普段使いやロングドライブなど、UX200でも十分に満足できるはず。

ただ「F SPORT」は走りがいい反面、インテリアなども専用でちょっとスポーティ一辺倒になってしまいます。

UX200 F Sport,UX200 Version L
UX200 F Sport,UX200 Version L

それらを踏まえるとレクサスらしい優美なインテリアと快適装備がフルで楽しめる、UX200のトップグレード「version L」に、メーカーオプションで14万3000円のパフォーマンスダンパーを装着するというのがイチオシ。しめて497万778円です。

version Cにパフォーマンスダンパーのオプションがあれば尚可

version C
version C

でも欲をいえば、もっとリーズナブルな「version C」421万6666円にパフォーマンスダンパーのオプション設定があれば、もっとコスパよくUXのいいとこ取りができるんですけどね。まぁ、そううまくはいかないですよね。

そしてもうひとつオススメのオプションは、ルーフのガラスが開閉する「ムーンルーフ(チルト&アウタースライド式)」11万円。

都心の夜景の中を走る時など、これがあったら夜風を感じながら頭上からもイルミネーションが見えたりして、気持ちいいドライブになるでしょうね。そんなレクサスUXを手にいれて、ぜひアーバンなクロスオーバーライフを楽しんじゃいましょう。

[筆者:まるも 亜希子]

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