
Rhyeが、新曲「Helpless」を配信リリースした。同時にパートナーのGenevieve Medow-Jenkinsが監督を務めたミュージック・ビデオも公開された。
Rhyeとは、R&B、アンビエント、JAZZを再構築し、ポップ・ミュージックとライフ・スタイルに新潮流をもたらすMike Miloshによるプロジェクト。
今年5月にシングル「Beautiful」を配信リリースし、著名音楽媒体にて「ストリングスの鼓動から始まり、シャープなビートと躍動するベースラインが一体となり、80年代初期のブライアン・フェリーのソロ曲を遠くに響かせている」と評された。これに続くシングル「Helpless」では、Miloshの独特のカウンターテナーで「100万曲のラブソングを書きたい」という願いを表現している。Miloshの声は、パーカッション、ストリングスアレンジ、シンセと鍵盤が織り成すユーフォニアムのようなブレンドの上を滑らかに流れていく。
拠点であるロサンゼルスを中心に撮影された「Helpless」のMVは、MiloshとMedow-Jenkinsのクリエイティブなつながりを表現している。女優のConor Leslie、ダンサー/演出家/振付師のFatima Robinson、Fatimaの息子のXuly Williamsが出演している。
Miloshは同MVについて以下のようにコメントしている。
「”Helpless”のビデオは、愛や喜びがどのようなものになりえるかと夢見る若いころの私たちの記憶を呼び起こします。親しい友人たちと共にこのビデオのようなアートを作ることは、私たちの隔離生活の中において最大の喜びでした。」
また、MiloshはLAを拠点とするクリエイティブコミュニティSecular Sabbathの一員として、Diploとのコロナ・サバスや、朝のアンビエント・パフォーマンス、Joseph Augustとのサンライズ・セレナーデなどのライブストリームを定期的に行っている。Secular Sabbathは当初、アンビエント音楽のライブイベントを中心に活動していたが、現在では様々なサービスを提供し、拡大している。活発に活動するRhyeに今後も注目したい。
■New Single「Helpless」ミュージック・ビデオ
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