【UEFA】チェフェリン会長、無事シーズンを終えた欧州各国リーグを称賛「誇りに思う」

欧州サッカー連盟(UEFA)のアレクサンダー・チェフェリン会長は、コロナウイルスのパンデミックの中でリーグを再開させたヨーロッパサッカー界を称賛している。

【UEFA】来季も決勝Tは一発勝負か チェフェリン会長が示唆「大きな反響を呼んだ」

コロナウイルスのパンデミックにより中断となる中、イングランド、ドイツ、イタリア、スペインといったヨーロッパトップリーグは、EUROの来年夏に延期したことが早期に決定したことで今夏中にシーズンを終了することが出来た。UEFA男女チャンピオンズリーグも、ミニトーナメント方式で全日程を終えることに成功。ヨーロッパクラブ協会(ECA)の第24回総会のオープニングで、チェフェリン会長は「これが奇跡でないにしても、私たちが達成したことを誇りに思ってもいいだろう」と語っている。

【UEFA】スーパーカップは来月ブタペストで開催 約3割の観客動員を検討

「この狂った時期に、何もかもが落ち込んでいて見通しが良くない状況で前に進むためには、多くの決意と信念が必要だった。私たちはパンデミック初日から、ECAや欧州サッカー界手を携えてサッカー界を軌道に乗せるため活動してきた。2020年の初めに誰がこの出来事を想像できただろうか?数ヶ月眠っていて、今日目が覚めたら映画の中にいると思うだろう。しかし私たちに嵐が襲い掛かった。半年前は全てがシャットダウンされていたのに、今では友人たちが戻ってきた」。

© 株式会社SPOTV JAPAN