岩手県のご当地グルメ「盛岡じゃじゃ麺」を、きしめんで名古屋めし化!

【日本!ご当地グルメ名古屋めし化計画】

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岩手県のご当地グルメ「盛岡じゃじゃ麺」を、きしめんで名古屋めし化!

皆さんこんにちは、こんばんわ。作家兼名古屋めし料理家のSwind(スインド)です。

編集長 Swindさんこんにちは。気がついたら15回目ですね。

なるほど、15回目ということはおよそ3分の1の都道府県を名古屋めしで征服したということですね。 

編集長 征服…?物騒なこといわないでください。あくまでも「名古屋めし化」ですから。

失礼しました(平身低頭)。 ところで編集長、先日過去の記事を見直していたとき、ど定番の名古屋めしをまだ使ってないことに気づいてしまったんです。

 編集長 ほうほう、なんでしょう?

 にゃちこ わかった! 喫茶店でコーヒー頼むとついてくる豆!

……まぁ確かに名古屋じゃ定番だけど、料理に使いにくいでしょ(汗

いや、まだ「きしめん」を使った名古屋めし化をやってないなって気づいたんです。

編集長 あー、きしめんですか。確かに言われてみれば。 

きしめんに肉味噌!不動の人気メニューが登場!

 ということで、今回は岩手は盛岡三大麺の一つにも数えられる「盛岡じゃじゃ麺」をきしめんで名古屋めし化していきます。

 

(提供 Canape104さん/写真AC)

 にゃちこ おいしそう! でもこれをきしめんにするだけ?

いやいや、さすがにそんなに単純なことはしないよ。名古屋めし化というからには、しっかり名古屋を織り込んでいきます。

 ということで、今回はこんな感じで材料を揃えました。

編集長 材料は割とシンプルですね。そしてチューブ入り味噌ですか。

 ええ、名古屋のご家庭ならどこにでもあるチューブ入り味噌です。 これとひき肉を合わせたら、だいたいジャージャー麺の肉味噌になりますよね。

ということで、早速調理スタートです!

盛岡じゃじゃ麺はひき肉に干し椎茸を戻したものを加えることが多いようですが、今回はこちらの赤棒を刻んで加えます。

 

にゃちこ 赤棒? なにこれ?

赤棒は見たまんま赤色をした棒状の練り物。名古屋のおでんとかによく入っています。

名古屋の給食メニュー「おぼろみそめん」のおぼろみそあんにも使われているんですよね。

ちなみに、おぼろみそめんは、名古屋の小学生たちにとっては、ミートソースのような存在の、アレ。

今も昔も変わらない、不動の人気メニューです。

それでは、肉味噌作りを進めましょう。まずは、ひき肉とみじん切りにした赤棒を耐熱容器に入れ、よく混ぜてからレンチンします。

そしてそこにチューブ入り味噌その他各種調味料を入れます。ここですりごまが入るのが盛岡じゃじゃ麺の肉味噌の特徴のようですね。

そしてこれをよく混ぜてもう一度レンチン。はい、肉味噌の出来上がりです。

にゃちこ 早っ! えっ? 早くない? 

味噌だれがあるから炒めたり煮詰めなくてもしなくても出来るんだよね。本当に味噌だれ様々です。

 で、これを同じくレンチンして温めた冷凍きしめんの上にのせて、きゅうりとネギを添えたらもう出来上がりです。

編集長 本当にあっという間ですね!

冷凍きしめんも今はレンチン調理できるタイプのものが出てきましたので、本当に楽になりました。

さぁ、それでは試食といきましょう!

 んーっ! 甘めの肉味噌がきしめんによく絡んで、これはいいですね! 

 赤棒から魚介の旨味が加わってますので、ちょっと和風テイストも感じますね。あと、きゅうりやネギのアクセントもしっかり効いてます。うん、これは旨いです!

冷やしすぎなかったら、夏場は冷たいころきしめんでやってもおいしいかもしれません。

にゃちこ でも、これちょっと肉味噌が残っちゃうね(麺を食べ終えたお皿を見ながら)

あー、それは盛岡じゃじゃ麺でもそういうものみたい。盛岡だと、じゃじゃ麺食べた後に卵と麺のゆで汁を入れてスープにして、最後までおいしく頂くそうです。 

編集長 なるほどー、理にかなってますね。じゃあ、これもそうやって……。

いやいや、名古屋ならやっぱりこうでしょう。

 編集長 あー! 追い飯! しかも卵入りで!!(しかし、にゃちこさんが何かツッコミそうな気がするな。。。

やっぱり名古屋で混ぜめんの〆といったらコレですよね。 最後まで肉味噌の美味しさを余すことなく頂けます。うん、控えめに言って最高です……!

にゃちこ (……絶対食べすぎだよね。あとで白川公園10周走らせよっと)

作ってみたレポート&感想はいつものようにTwitterにて募集しています。ハッシュタグ「 #名古屋めし化計画 」をつけての投稿、よろしくお願いします! 

■おぼろみそ風味のじゃじゃきしめん

・おいしさ:★★★★☆

・手軽さ:★★★☆

・名古屋っぽさ:★★★★☆

・岩手の人に茹で釜に放り込まれる度:★★★★★★★★★★

<材料>(2人前)

・豚ひき肉 150g程度

・赤棒(赤色の棒はんぺん) 2本程度 ※お好みのさつま揚げでも可、50~60g程度

○チューブ入り味噌だれ 大さじ6程度

○すりごま 大さじ2程度

○日本酒 大さじ1程度

○チューブ入りにんにく 少々

○チューブ入り生姜 少々

○ごま油 少々

・冷凍きしめん 2食分

・きゅうり(千切り) 1本

・長ネギ(斜めに薄くスライス) 10cm程度

・酢、ラー油、チューブ入りにんにく、チューブ入りしょうが 少々(それぞれお好みで)

・卵 1個

・白ごはん 適量 

<作り方>

1.赤棒をみじん切りにして、耐熱容器の中で豚ひき肉とよく混ぜる

2.1.にラップをかけ、電子レンジで2分加熱する

3.2.に○の調味料をよく混ぜ合わせ、ラップをしてさらに2分加熱する

4. 3.をレンジから取り出し、粗熱をとる(おぼろみそ風肉味噌の完成)

※水分が多いと感じたら、ラップを外して30秒~1分程度追加でレンチンする

5. きゅうりを千切りに、長ネギを斜めに薄くスライスする

6. 冷凍きしめんを指定時間電子レンジで温め、水またはお湯に軽く通す

(ころきしめんにする場合には冷水でしっかり締める)

7. きしめんの上に、肉味噌、きゅうり、長ネギをトッピングするして完成

8. お好みで酢、ラー油、にんにく、しょうが等を入れ、よくかき混ぜながら食べる

9.麺を食べ終わった後、具材が残った皿にご飯と生卵をいれ、よく混ぜて「追い玉子飯」として食べる

【筆者プロフィール】

Swind(スインド)

作家兼名古屋めし専門料理研究家。名古屋と名古屋めしを題材とした小説、漫画原作、コラム、レシピ等の執筆活動を行っている。これまでに考案した名古屋めしのレシピは100本以上。最近ではyoutubeにも活動の幅を広げている。

★2020年7月17日には新刊書き下ろし小説「屋上屋台しのぶ亭 ~ 秘密という名のスパイスを添えて~」を刊行。

詳細:https://twitter.com/swind_prv/status/1278948174535651328

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