Rソックス新人が5試合連発 途中出場の筒香は3打数無安打

【レッドソックス4-3レイズ】@トロピカーナ・フィールド

レッドソックスは2度リードを奪いながら2度とも追い付かれたが、3対3の同点で迎えた7回表にラファエル・デバースが勝ち越しタイムリーを放ち、4対3で勝利。レッドソックス2番手のライアン・ウェバーが今季初勝利(2敗)、5番手のマット・バーンズが今季5セーブ目をマークし、レイズ4番手のピート・フェアバンクスは今季2敗目(4勝)を喫した。

レッドソックスは3回表にデバースの10号2ランで先制。8月中旬まで打率1割台に低迷していたデバースだが、それ以降は本来のパフォーマンスを取り戻し、直近15試合で打率.373、6本塁打、19打点と好調を維持している。

4回裏にハンター・レンフローの7号ソロとブランドン・ラウの11号ソロで同点に追い付かれたが、直後の5回表に新人ボビー・ダルベックが6号勝ち越しソロ。ダルベックはこれで5試合連発となり、新人では球団史上初の快挙(4試合連発も初)。また、デビュー10試合で6本塁打を放つのも球団史上初となっている。

ダルベックの一発で勝ち越した直後、5回裏にオースティン・メドウズのタイムリー二塁打で再び同点に追い付かれたものの、7回裏に一死一・二塁のチャンスを迎え、好調のデバースが勝ち越しタイムリー。これが決勝点となり、地区首位のレイズを4対3で破った。

ベンチスタートとなったレイズの筒香嘉智は、5回裏に「2番・指名打者」のランディ・アロサレーナの代打として登場。センターフライ、見逃し三振、空振り三振で3打数ノーヒットに終わり、今季の打率は.190、OPSは.723となった。

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