季節の境界には長雨

きょうは日本付近で夏の空気と秋の空気がぶつかり、北日本と東日本は雨の降る所が多く、東北や北陸で雨の量がやや多くなるおそれがあります。西日本は晴れる所が多く、雨が降るのは山沿いのごく一部となるでしょう。気温は平年並みかやや高く、日中は真夏日の所が多いですが、秋の空気が入る北海道は10月並みの肌寒さとなりそうです。
季節が移り変わる時は長雨になることが多く、秋から冬は「さざんか梅雨」冬から春は「菜種梅雨」春から夏は「梅雨」そしてこの時季は「すすき梅雨」と呼ばれています。あす以降はすすき梅雨で、全国的に雨具の出番が多くなってきそうです。

気象予報士・益山 美保

画像について:13日の天気予報。

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