伊藤健太郎、「SUITS」で織田裕二と初共演。新旧「東京ラブストーリー」主人公がそろい踏み

伊藤健太郎が、フジテレビ系連続ドラマ「SUITS/スーツ2」(月曜午後9:00)の9月21日放送・第11話にゲスト出演することが分かった。

同ドラマは、全米メガヒットドラマ「SUITS」のシーズン2が原作。負け知らずの敏腕弁護士・甲斐正午(織田裕二)と歴詐称の天才ニセ弁護士・鈴木大輔(中島裕翔)がさまざまな訴訟に向き合い、問題を解決していく。

伊藤が演じるのは「幸村・上杉法律事務所」の最重要クライアントである「サタケ・コンサルティンググループ」の社長の息子・佐竹信吾。信吾は友人とのパーティー帰りに交通事故を起こしてしまい、甲斐に弁護の依頼をする。信吾が起こしてしまった事故の真相とは?

月9初出演となる伊藤は「お話が来た時は、“僕が!?”って思いました。シーズン2になるほどの人気のドラマに出演させていただくのは、素直にうれしかったです。また、織田さんとご一緒できるのはとても光栄だなと思います」と喜ぶ。しかも伊藤は、織田が主演した「東京ラブストーリー」(同系)を29年ぶりに現代版としてリメークしたドラマで、主人公・永尾完治を演じている。これには「不思議な気持ちになりました。『東京ラブストーリー』という作品で同じ役を演じさせてもらった方とご共演させていただくことは、すごくうれしいです!」と縁を感じている。

また、9月14日放送・第10話では「幸村・上杉法律事務所」の優秀なパラリーガルで、大輔との恋の行方に注目が集まる聖澤真琴役の新木優子と、甲斐の秘書・玉井伽耶子役の中村アンが副音声を担当する。

シニアパートナーによる投票の結果、「幸村・上杉法律事務所」のトップは、幸村チカ(鈴木保奈美)に代わって上杉一志(吉田鋼太郎)が務めることに。上杉が「ファームの未来を託してくれてありがとうとあいさつすると、真っ先に甲斐を呼び止め、これからは仲間として共に頑張ろうと声をかける。しかし、そんな言葉とは裏腹に、上杉は甲斐のオフィスを下の階に変更し、蟹江貢(小手伸也)を利用して、甲斐をファームから追放しようと画策し始める。

新木は「見どころは事務所内のことだけでなく、大輔の心情や真琴との関係、蟹江先生がチカ先生と上杉先生のどっちに付くべきかという葛藤・決断、そして甲斐先生のお父さまについてなど、今まで見えなかったディープな部分が垣間見える重要な回」とアピール。

中村は「優子ちゃんとたっぷりおしゃべりしながら副音声をできてよかったです。今回の第10話では、玉井的には甲斐先生とのテンポのいい掛け合いが何回もあって、一番描きたかったこと(甲斐と玉井の関係性)を表現できてよかったかなと思っています」と話している。

© 株式会社東京ニュース通信社