ゴミステーションの隙間から入る獣害の対策してみた。

ゴミステーションの隙間から入る獣害の対策してみた。

完成写真

レシピの概要

かかった費用

500円

所用時間

2時間

材料

苗トレー(複数個)
木材(数本)
結束バンド30cm(30本くらい)
結束バンド20cm(30本くらい)
サドルバンド(2個)

工具

鉄鋼用ハサミ
ノコギリ
グレー塗料
ビス
ニッパー
電動ドリル

作り方

STEP1

せっかくの鉄の網なのに、右も左もいろいろな箇所に数センチの隙間があります。これでは小さい猫やイタチ、テンなども出入りできてしまうので、この隙間をなんとかしないと・・・

STEP2

誰かがこの隙間に石をいくつも置いて動物が入れないようにしたようですが、隙間は埋められず、特に奥側の隙間は石が置けずに空きっぱなしなので意味を成していません。

STEP3

管理側のマニュアルによると、そういった対策は自分でしてください。とのことなので・・・でも誰もやらなそうなので・・・一番難しそうな出入口の扉から始めてみます。

STEP4

園芸売り場などでよく見かける黒カゴ(苗トレーと呼ばれているそうです)が沢山余っていたのでそれを活用しようと思います。

STEP5

トレーの底の部分を切り取り、この側面の高さが丁度よさそうなので側面だけ使います。(底面は別の用途に使う予定)

STEP6

切り離した側面が一直線になるように結束バンドで留めていきます。丁度良くバンドが収まらなそうな時はドリルで穴をあけてバンドを入れて留めました。

STEP7

これを扉の幅に合わせて結束バンドで留めていきます。開閉する扉の下をこすらないように注意して取り付けました。余分に出たバンドは切っておきます。

STEP8

さらに長く繋げたものをいくつか用意しました。事前にどれくらいの長さが必要か測っておきます。長いものは5mになるので、2.5×2.5mに分けて現地で繋ぎ合わせました。

STEP9

これを、隙間のある各所に取り付けていきます。

STEP10

左右の側面の隙間は棒で埋めた方がよさそうなので、30×40mmの角材を4本用意しました。

STEP11

色を合わせるためにグレーに塗りました。

STEP12

それをブロック塀と金網の隙間に入れ込んで固定します。固定は結束バンドとサドルバンドを使いました。

STEP13

ちょっと頭をひねったのが、奥側の隙間です。すぐ後ろに金網のフェンスがあって人が入れないので、5mに繋ぎ合わせた黒カゴをするするとスライドさせて押し込んでいきました。

STEP14

ステーションの内側からも引っ張りながら、奥側の隙間を埋めることができました。70cm間隔くらいで結束バンドで留めています。

STEP15

右側の側面も角材2本で埋める予定でしたが1本で事足りた(確認不足)ので、角材1本+サドルバンド+結束バンドで固定しました。

STEP16

これで隙間対策が完了!石は外したので見た目もスッキリで、結果がどうなるか楽しみです。

レシピのコツ・ポイント

少しのスキマも見逃さずに埋めることが重要です。固定した部分がペラペラしてしまうと入れてしまうので、押しても動かない程度には固定する必要があります。

やってみた感想

この対策をしてからは、置いたゴミ袋が荒されることは無くなったようで良かったです。ゴミ集積所の獣害でお悩みの方は是非やってみてください!

レシピを書いた人

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