DIYで作業小屋を作ってみた【床・基礎コンクリ編】

DIYで作業小屋を作ってみた【床・基礎コンクリ編】

完成写真

レシピの概要

かかった費用

17000円

所用時間

1日

材料

砂利20kg(20袋)
小砂利(中目)20kg(20袋)
砂20kg(20袋)
セメント25kg(5袋)
ワイヤーメッシュ1×2m(5枚)

工具

コンクリ用舟
水平器
代車
シャベル

作り方

STEP1

小屋の内側にコンクリを入れる前に、もう少し地面を上げたいので、外から土と砂利を運んでならしていきます。

STEP2

セメント用の舟と、大きいタイヤの代車の組み合わせが入り口ブロックの高さにピッタリだったので、この方法で往復して搬入しました。

STEP3

砂利、中砂利、砂類は今回はトラックで運び込めない場所に建てるので、トラック単位で買わずに袋で買うことにしました。とりあえず、少なくともこれくらいは使うだろうという量を買って、後からまた追加することにします。(前の残りなども使いました)

STEP4

まだブロックの高さと外の地面との差が大きいので、パレットを置いてそこに砂利の袋を置くと丁度良く作業できました。

STEP5

ある程度ならしたら砂利を敷いて、即席で作った丸太のハンマーみたいなのでドンドン!と固めていきました(タンパーとかいうらしいです。)これだと四隅は届かないので別の丸太でも固めました。

STEP6

工事現場で見かけるような転圧の機械(レンタルもできるらしいです)は無いので、ほどほどに固まったらセメントと大きめの砂利を混ぜてその上から敷いていきます。やりかたは色々だと思うのですが・・・完全自己流です。

STEP7

時折水平を測りながら進めていくと後から修正しなくて済みます。

STEP8

施工前にワイヤーメッシュを用意しておきました。

STEP9

先ほど敷いたコンクリが半乾きくらいの間にこのワイヤーメッシュを敷いていきます。コンクリの中に入れることで割れ防止や強度UPになります。

STEP10

それぞれの端が重なるように敷いて、何カ所か針金で連結しておくと強度が上がります。本来はワイヤーの下にスペーサー(通称サイコロ)を入れるようですが、あまり高さを出したくなかったので小さい石で代用してます。(写真ではまだ入っていません)

STEP11

ワイヤーメッシュが敷けたら上からコンクリを入れていきます。ここでミキサー車から生コンを流し込んで・・・とやりたいところですが、この小さな作業小屋にそれは無いかなということで自分で地道に混ぜ混ぜしました。

STEP12

この段階では仕上げのモルタル系ではなく「中砂利+砂+セメント」のコンクリを敷いていきました。ここまでで3回敷きました。これが固まればもう普通に歩ける程度になります。でもまだ表面の荒さがあるので、仕上げのセメントを施工するまで一旦休憩です。

レシピのコツ・ポイント

回数を分けて敷いたので、施工したところが完全に乾く前に次のコンクリを打っていくようにしました。(そのほうがそれぞれの層のコンクリが結合して定着しやすいと思ったので。)

やってみた感想

頑丈に頑丈に・・・と考えるときりが無いので、小屋の用途や、どれくらいの重さの物を入れるかなどを考えてコンクリを打ちました。あとは自分で使うので、自分がどこまで妥協できるかだと思います。

レシピを書いた人

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