【シニアにおすすめの本】『パソコンで描く「絵」の描き方』堀内 辰男著

パソコンの表計算ソフトExcel(エクセル)を使って、浮世絵や日本画など緻密な絵画を描くパソコン画家、堀内辰男さん(79歳、群馬県館林市在住)。

そんな堀内さんが昨年出版した著書『パソコンで描く「絵」の描き方』が、今年も引き続き話題になっています。
というのも、コロナ禍で外出を控えるなか、「自宅のパソコンで絵画を始めてみたい」というシニア層が注目しているからです。

本書の見どころをご紹介しましょう。

エクセルの描画テクニックを大公開!老後は絵を描いてみませんか

出典:マガジンランド公式サイト

【シニアにおすすめの本】

書名:パソコンで描く「絵」の描き方
著者:堀内 辰男 Excel画家

❑本書の見どころ

会社を定年退職後の60歳から、エクセルの図形描画機能やグラフ機能などを使い、試行錯誤して楽しみながら習得した“描画テクニック”を大公開!
本書で詳細に説明してくれます。

画材・描画ソフトなどは不要です。お手持ちのパソコンのエクセルだけでOK!
あなたも美しい絵画を描いてみませんか。

出典:『パソコンで描く「絵」の描き方』(マガジンランド公式サイトより)

60歳で退職後「何か新しいことを始めたい!」

<堀内さんの歩み>

〇60歳で退職後、何か新しいことを始めようと思ってパソコンを購入。
「パソコンでどうやったら絵を描けるんだろう」という些細な疑問から始まり、2000年にエクセルで絵を描き始める。
それまで絵を描いた経験はなかった。

〇2006年にはOffice活用情報サイト「moug」が開催した「オートシェイプ画コンテスト」の大賞受賞を皮切りに、数多くの作品展で受賞。
新聞雑誌等に掲載される。

出典:『パソコンで描く「絵」の描き方』(マガジンランド公式サイト)

〇2016年には日本のアートを海外に発信するサイトSpoon & Tamagoで紹介され、2017年11月 CNNの人気番組 Great Big Storyでは約210万回のアクセス。
Excelで絵画を描く日本のおじいちゃんが、海外で「Excelのミケランジェロ」と評される。

〇最近では、2019年1月にテレビ朝日「ソノサキ」で紹介。
2019年4月に日本テレビ「ヒルナンデス」に生出演し、エクセルで絵を描くすごいおじいちゃんと話題になった。

エクセルで風景画描き、革命を起こしたパソコン画家

出典:米国最大手のニュースメディア CNNの動画配信サイト「Great Big Story」

❑著者略歴
堀内 辰男(ほりうち たつお)
表計算ソフトExcelを駆使し、浮世絵や日本画などの作品を描くExcel画家。
国内外で高く評価される、IT活用によるイノベイティブな取り組みである。
会議資料のカラフルな図形を見て、表計算ソフトで絵を描くことを発案。
定年退職の目前にパソコンを購入して挑戦を始め、6年後には「Office」の活用情報サイト「moug」のオートシェイプ画コンテストで大賞を受賞した。
現在、公民館などでExcel画教室の講師を務め、身近な表計算ソフトで絵を描く楽しさを多くの人に伝えている。
堀内辰男オフィシャルサイト➡https://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4905073774/hnzk-22

■本書は、出版社マガジンランドより2019年5月刊行、1,650円(税込)

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