【新型コロナ】14日の横浜市、9人の感染確認 80.90代の2人死亡

横浜市役所

 新型コロナウイルスの感染再拡大を巡り、横浜市は14日、10~90代の男女9人の感染が新たに確認された、と発表した。うち80代男性と、市内で入院していた陽性患者の90代女性の2人が死亡したことを明らかにした。

 市によると、80代男性は市内の高齢者施設に入居。糖尿病を患い、13日に心肺停止状態で緊急搬送された。死因は心不全で、死亡後に陽性と分かった。

 90代女性はがんなどの基礎疾患があり、呼吸困難で10日に緊急搬送されて入院。11日に陽性と判明し、翌12日に亡くなった。死因は新型コロナウイルスによる肺炎という。

 9人の年代別は10代3人、80代2人、20.30.40.90代が各1人。亡くなった男性を除く8人のうち、40代男性が中等症で、7人が軽症。市内の中学校に通う男子生徒ら7人の感染経路が不明という。

 経路が判明している2人のうち、10代の男子学生は家庭内感染。もう1人の男子中学生は市外の学校に通い、校内で陽性者が確認されているという。

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