ビースティ・ボーイズ、95年に発売した8曲入りハードコアパンクEPが配信開始

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Photo: Lindsay Brice/Getty Images

ビースティ・ボーイズが1995年に発売したEP『Aglio E Olio』が、キャピトル・レコードより各種ストリーミング・サービスにて配信がスタートした。

マイク・D、アドロック、MCAに加え、発売当時スイサイダル・テンデンシーズ (Suicidal Tendencies) のドラマーだった、エイメリー・‘アウル’・スミスが参加している同EPは、8トラック、11分という短い収録時間の中で多くの分野をカバーしており、ハードコア・パンク・バンドとして始まったビースティ・ボーイズのキャリア初期を思い起こさせてくれる。今作は元々、2001年に廃業したバンドのインディ・レーベル“グランド・ロイヤル・レコード(Grand Royal Records)”からアナログ盤とCDのみでリリースされていた。

今回の配信リリースは、マルチ・プラチナ・セールスを誇るビースティ・ボーイズの過去のヒット曲を集めた20曲入りのベスト盤『Beastie Boys Music』の発表に続くもので、同ベスト盤は10月23日に、2枚組の180グラム重量盤レコード、デジタル、CDの3形態でリリース予定だ。

このベスト盤には、ビースティ・ボーイズが1987年に発表し、全米チャートで7週連続首位を記録、全米1位を獲得した初のラップ・アルバムとなった歴史的デビュー作『Licensed To Ill』からのヒット曲「No Sleep Till Brooklyn」や「Brass Monkey」他、1994年の大ヒット・アルバム『Ill Communication』からの 「Sure Shot」や「Sabotage」 といった代表曲はもちろん、1998年のグラミー賞受賞アルバム『Hello Nasty』からの「Intergalactic」や「Body Movin’」なども収録。2004年の『The 5 Boroughs』収録の「Ch-Check It Out」から、1989年の『Paul’s Boutique』収録の「Hey Ladies」まで、ビースティ・ボーイズの先駆的なキャリアを網羅したコレクションとなる。

このベスト盤『Beastie Boys Music』は、高い評価を獲得し、今年のエミー賞で5部門にノミネートされている、Apple TVで配信中のドキュメンタリー映画『Beastie Boys Story』と連動した姉妹作品となり、スパイク・ジョーンズが監督した同ドキュメンタリーは、マイク・D(マイク・ダイヤモンド)とアド・ロック(アダム・ホロヴィッツ)が共同執筆し、ニューヨーク・タイムズのベストセラー・ランキングで1位を獲得した彼らの自叙伝『Beastie Boys Book』にインスパイアされている。

Written By Larisha Paul

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Photo: Lindsay Brice/Getty Images

ビースティ・ボーイズ『Aglio E Olio』
オリジナル発売日1995年11月13日