長崎県諫早市高来町と雲仙市吾妻町を結ぶ諫早湾干拓堤防道路(雲仙多良シーライン)に植えられたヒガンバナが咲き始め、ドライバーらの目を楽しませている。
同道路を花で彩り親しんでもらおうと、県造園建設業協会(渡邊道明会長)と日本造園建設業協会県支部(松田英明支部長)が地域貢献の一環として、2009年から11年かけて球根33万個を植栽。会員延べ660人がボランティアで参加し、昨年、全長約7キロの潮受け堤防沿いに赤い花の列が完成した。中間地点の中央部駐車場には植栽を記念する石碑も設置された。
県造園建設業協会によると、今年は1週間ほど開花が早く連休中が見ごろという。同協会の奥野芳春専務理事は「安全運転に気を付けて楽しんで」と話した。
堤防道路 彩るヒガンバナ 諫早
- Published
- 2020/09/16 23:42 (JST)
- Updated
- 2020/09/17 16:22 (JST)
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