エンゼルス監督「ポストシーズン進出のためにベストの打線を組む」

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エンゼルスのジョー・マドン監督は、まだポストシーズン進出の可能性が残っているため、ポストシーズン進出のために毎試合ベストの打線を組んでいることを明言した。大谷翔平は4試合連続でスタメンを外れているが、指揮官は通常の長丁場のシーズンであれば使いながら復調を待つことができるものの、残り10日ほどとなった現在の状況では調子の上がらない選手を辛抱強く使い続ける余裕はないと考えているようだ。

今季の大谷は37試合に出場して打率.189、5本塁打、20打点、OPS.635と自己ワーストの成績に終わっている。マドンは大谷について「正直に言って、彼はあまりバットが振れていない。その状態で試合に出ることによってさらに状態が悪化し、彼をさらに苦しめることになる可能性がある。彼には再調整の時間が必要なんだ。彼が試合に戻ってきたときには良い結果が期待できるだろう」と語る。

「長丁場のシーズンであれば、(シーズンが進むにつれて)彼は良くなっていくだろう。でも今は、限られた試合数のなかでポストシーズンに進むために戦わなければならない。目標とする場所にたどり着くために、残りの1週間~10日ほどは今使っている選手たちで戦いたいと考えている」とマドン。劇的にコンディションが向上しない限り、大谷に多くの出場機会が与えられることはなさそうだ。

明日のダイヤモンドバックス戦では左腕アレックス・ヤングと対戦する予定のエンゼルス。大谷は今季、左腕に対して打率.154、0本塁打、1打点、OPS.503と苦戦しているため、明日の試合でもスタメンを外れる可能性が高い。

「通常のシーズンの4月や5月であれば、彼をプレーさせながら復調を待つこともできるだろう。でも今は、我々が置かれている状況を考慮して、例年とは少し異なる考え方をしている」とマドン。要するに、ポストシーズン進出に向けて負けられない戦いが続くなかで、調子の上がらない選手を使う余裕はないということだ。明日からシーズン終了までの11日間で10試合を戦うエンゼルスだが、大谷の出場機会は極めて限定されたものになるかもしれない。