エアロネクスト、HANEDA INNOVATION CITYで物流専用ドローン「Next DELIVERY」初公開

株式会社エアロネクストは、2020年9月18日~22日に開催される大規模複合施設「HANEDA INNOVATION CITY」オープニングイベントに出展し、2020年5月にANAホールディングスとの業務提携発表時に同時発表した物流専用ドローン「Next DELIVERY」を初めて一般公開する。

2020年7月に開業した「HANEDA INNOVATION CITY」は、先端産業と文化産業の融合をコンセプトとした、商業・オフィスなどからなる大規模複合施設で、9月18日からの本格稼働以降、自律走行バス、自動運転車いすなどの先端モビリティや、遠隔での操作とコミュニケーションが可能なアバターロボットなどを導入など、モビリティやロボティクスなどの実証実験を開始し、スマートシティに関する取り組みを推進していくと発表している。

エアロネクストは、5月にANAホールディングスと物流ドローンの共同開発に向けた業務提携を発表し、また8月には株式会社自律制御システム研究所(ACSL)との用途特化型ドローンの共同開発と量産に向けたライセンス契約の締結を発表しており、ドローン物流の実現へ向けた動きを加速している。

今後、陸上における先端モビリティやロボティクスとの連携などにも取組むことを目指しており、スマートモビリティ&スマートロボティクス実証実験や試乗体験提供、数多くの最新のロボット展示などがある今回のオープンニングイベントの一角に参加するとしている。


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