稲垣吾郎が新CMでちょっと残念な“2.5枚目”部長を熱演!? 

稲垣吾郎が出演するアプリプラットフォーム「Yappli for Company」の新CM「デラックス稲垣」篇が、9月19日よりオンエアされる。

CMで同僚や部下から信頼されている優秀なベンチャー企業の部長に扮(ふん)する稲垣。クールだが、仕事に関しては情熱を持っている彼は、これからの会社について「これからの時代はDXだ!」と、デジタルトランスフォーメーション(ITの浸透が、人々の生活をあらゆる面でより良い方向に変化させるという概念)について熱弁。しかし、“ディーエックス”を“デラックス”と間違った呼び方で言ってしまい、部下を困惑させる。そんな上司の言い間違いを指摘していいのか分からない、会社での“あるある”をユーモラスに描いている。スマートでクールな印象ながら、実は天然でおちゃめな面もある稲垣のキャラクターが際立つ内容となっている。

CM撮影は穏やかな雰囲気の中で行われ、稲垣は「キャラクターの設定が自分そのまま」と驚いた様子を見せた。撮影中は「もっとこうしたらいいんじゃないか?」と自ら意見を出したり、突然アドリブを入れたりするなど、“稲垣らしさ”がしっかりと伝わるCMが完成! 撮影後のインタビューでも疲れたそぶりを見せることなく、質問一つ一つに丁寧に対応し、スタッフを感服させた。

稲垣は「オフィスで上司役は初めてのシチュエーションだったので、とても新鮮でした。とってもおしゃれでカッコイイ上司なんですけど、天然ボケで思い込みが激しいという役で、僕も天然な部分があるので、苦労することなく素で演じることができました。また、⽗がサラリーマンで、すごくおしゃれだったので、もしかしたらこのCMのような感じだったのかなぁと思いました」と撮影を終えコメント。CMで言い間違ってしまう“DX(ディーエックス)”については「DXというワードには、デジタル技術でオフィスの環境を便利にするもの、という漠然としたイメージを持っていただけだったのですが、今回のCMに出演させていただいたことを機に理解が深まりました」と勉強になったよう。

また、「企業も変わることって勇気がいることだと思うんですが、すぐに答えを求めるんじゃなく、問うことも⼤切なんじゃないかなと思います。企業の皆さんには、アプリで働く環境を快適にするDXをぜひ取り⼊れていただきたいと思います。今回のCMでは、少し天然なところがあるという僕⾃⾝のキャラクターが存分に生かされた役を演じていますので、楽しみにしていてください!」と、DXと自身をしっかり告知した。

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