滝藤賢一が「極主夫道」で武闘派の元極道に!「43歳にしてこんなカッコいい役が回ってくるとは夢のよう」

滝藤賢一が、日本テレビ系で10月11日にスタートする、玉木宏主演の連続ドラマ「極主夫道」(日曜午後10:30=読売テレビ制作)に、“剛拳の虎”と呼ばれた武闘派・虎二郎役で出演することが分かった。

ドラマは、おおのこうすけ氏による話題のコミックを映像化。社会に数々の伝説を残した最凶の極道、“不死身の龍”こと黒田龍(玉木)が極道から足を洗い、選んだ道はなんと専業主夫。主夫力が高すぎる龍が、世の中と仁義を斬りまくる任侠ヒューマンコメディーだ。龍の妻でキャリアウーマンの美久を川口春奈、龍の弟分・雅を志尊淳が演じる。

滝藤演じる虎次郎は、“剛拳の虎”と呼ばれた武闘派で、“不死身の龍”と双璧をなす伝説の極道。その後、ある事件を起こし、服役していた。 現在は1人で露店クレープ屋を営んでいる人物。龍との壮絶なる舌戦は、見応え間違いなしだ。

本作への出演について滝藤は「以前、中山(喬詞)プロデューサーから、玉木さんと瑠東(東一郎)監督とドラマをやると聞いていたので、何かしらの役をやらせてもらえればという思いはあったんですが、まさか玉木さんと相対するような役とは思っていなかったので、正直驚きました。すごくうれしかったのですが、体を鍛えないといけないことと、カツラの問題もありましたし、方言も広島弁ということで、いろいろ超えなければいけないハードルがいっぱいあり、大変なことになるだろうな、と思いました」と率直な心境を明かす。

また、虎二郎のキャラクターを「正直、めちゃくちゃカッコイイ」という滝藤は、「漫画原作も読みましたが、虎二郎以外考えられなかったです。まさか43歳にして、こんなにカッコイイ役が回ってくるとは、夢のようです(笑)」と語り、「日曜日の夜ということで、家族みんなで見られるような、とてもポップでかわいらしいキュートな作品になっていると思います。楽しんで見ていただけたらうれしいです」と呼びかけている。

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