ボン・ジョヴィ、コロナ禍の全ての人に贈る新曲でカントリー歌手と再び共演

Photo: Courtesy of Big Machine

今年10月2日に最新アルバム『2020』を発売するボン・ジョヴィ。このアルバムに収録され、7月に先行公開された「Do What You Can」は、ファンから歌詞を募集し、コロナ禍の全ての人を元気づける応援歌となっている。そんな新曲のカントリーヴァージョンが制作され、ジェニファー・ネトルズが参加したミュージック・ビデオが公開となった。

「この曲はとても感動的な曲なんです。気分を良くしてくれるし、自分ができないことがあっても、できることをやればいいんだ、というメッセージがまさに今の時代にぴったりだと思います」とネトルズはこの曲について語り、誰もが孤立感に悩まされている今、曲作りのプロセスに貢献できたことに感謝の意を表している。

カントリー・アーティストのネトルズはオリジナルの「Do What You Can」のリリース後にこの曲のファンになり、この曲の会話的なトーンがカントリー・ファンにも親しみやすさがあると感じていた。ボン・ジョヴィとネトルズは、2005年のボン・ジョヴィのアルバム『Have a Nice Day』に収録されたシングル「Who Says You Can’t Go Home」でコラボレーションしたことがあり、カントリー・ヴァージョンのデュエットのボーカリストを探すことになったとき、バンドはすぐに彼女を思いついたそうだ。

「2005年、ジェニファーはボン・ジョヴィの“Who Says You Can’t Go Home”がカントリー・チャートで1位になるのを助けてくれたんです」とジョン・ボン・ジョヴィは語る。このデュエットは2007年にグラミー賞のベスト・カントリー・コラボレーション・ウィズ・ヴォーカル賞を受賞している。

「彼女のパワフルでエモーショナルに満ちた歌声が、再びこの国の電波にのって、団結のメッセージを届けられることを願っています」とジョンは付け加えた。

オリジナル「Do What You Can」はボン・ジョヴィの15枚目のスタジオ・アルバム『2020』に収録される曲。アルバムは新柄コロナウイルスの流行のために当初の発売予定だった5月から10月2日に発売が延期となっている。

Written By Larisha Paul

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ボン・ジョヴィ『Bon Jovi 2020』
2020年10月2日発売

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