ツインズがカブスに快勝 2年連続のポストシーズン進出が決定

【ツインズ8-1カブス】@リグリー・フィールド

アメリカン・リーグ中部地区2位のツインズは、ナショナル・リーグ中部地区の首位を走るカブスに8対1で快勝し、2年連続のポストシーズン進出が決定。ツインズが2年連続でポストシーズンに出場するのは2009~10年以来となった。ア・リーグのポストシーズン進出決定はホワイトソックス、レイズ、アスレチックスに続いて4チーム目である。

ツインズがマイケル・ピネイダ、カブスがアレック・ミルズの先発で始まった一戦は、初回にエディ・ロサリオの12号ソロでツインズが先制。カブスは2回裏二死一・三塁からデービッド・ボーティのタイムリー二塁打で同点に追い付いた。

試合はそのまま後半に突入し、ツインズは6回表二死二塁からロサリオのタイムリーで勝ち越しに成功。7回表にはミゲル・サノーの13号ソロ、ミッチ・ガーバーとバイロン・バクストンのタイムリーなどで一挙5点を奪い、リードを6点に広げた。サノーが放った一発はリグリー・フィールドの場外へ消える超特大アーチだった。

9回表にはジョシュ・ドナルドソンが6号ソロを放ってダメ押し。5回4安打1失点の好投を見せたピネイダが今季2勝目(0敗)をマークし、前回登板のノーヒッターから一転、7回途中6安打4失点のミルズには今季4敗目(5勝)が記録された。

首位ホワイトソックスは残り8試合、それを3ゲーム差で追う2位ツインズは残り6試合。ホワイトソックスがインディアンス戦を4試合、カブス戦を3試合残していることを考えると、逆転優勝のチャンスは十分にあるだけに、最後まで気の抜けない戦いが続きそうだ。

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