レッズが勝率5割対決を制す 秋山は1安打放つも3三振

【ブリュワーズ3-6レッズ】@グレートアメリカン・ボールパーク

レギュラーシーズン終了まで残り1週間で勝率ちょうど5割、ポストシーズン争いの真っただ中にいるチーム同士の対戦となった一戦は、6対3でレッズが勝利。レッズは開幕戦に勝利した時以来の「貯金1」となった。

試合はブランドン・ウッドラフ(ブリュワーズ)とルイス・カスティーヨ(レッズ)というエース級の右腕同士の投げ合いでスタートし、4回まで両軍無得点の投手戦に。5回表、ブリュワーズはジェッド・ジョーコの9号ソロで先制に成功したが、レッズは6回裏にエウヘニオ・スアレスの14号2ランで試合をひっくり返した。

レッズは8回裏、ブリュワーズ3番手のドリュー・ラスムッセンを攻め、カート・カサリの6号ソロとマイク・ムスターカスの6号3ランで4点を追加。9回表に4番手のネイト・ジョーンズがジェイス・ピーターソンに2号2ランを浴びたものの、6対3で勝利を収めた。

レッズ先発のカスティーヨは7回途中まで4安打1失点という好投を見せ、今季4勝目(5敗)をマーク。一方、ブリュワーズ先発のウッドラフはスアレスの痛恨の逆転弾を浴び、6回途中4安打2失点で今季5敗目(2勝)を喫した。

レッズの秋山翔吾は「1番・レフト」で先発出場したが、右腕ウッドラフの前に3打席連続三振(見逃し三振、空振り三振、空振り三振)。右腕ラスムッセンと対戦した第4打席はレフトへのヒットを放ち、ムスターカスの一発で生還した。4打数1安打で今季の打率は.239、OPSは.646となっている。

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