ブレーブス11得点で大勝 3年連続20度目の地区優勝が決定

【マーリンズ1-11ブレーブス】@トゥルイスト・パーク

ナショナル・リーグ東部地区の首位を走るブレーブスは、2位マーリンズとの直接対決に11対1で大勝。ポストシーズン進出を決めるとともに、3年連続となる地区優勝が決定した。なお、前人未到の14季連続地区優勝(ストライキの1994年を除く)を達成しているブレーブスは、これが球団史上20度目の地区優勝。これはメジャー史上最多の数字となっている。

マーリンズがホゼ・ウーレイナ、ブレーブスがブライス・ウィルソンの先発で始まった一戦は、1回裏にマーセル・オズーナの16号ソロ、2回裏にオジー・アルビーズの6号ソロが飛び出し、ブレーブスが2点を先制。5回裏にはオズーナが2点タイムリー二塁打を放ち、リードを4点に広げた。

6回表に2番手のジョシュ・トムリンがスターリング・マーテイの6号ソロで1点を失ったものの、7回裏にはダンズビー・スワンソンの8号ソロ、フレディ・フリーマンの12号2ラン、オースティン・ライリーのタイムリーなどで一挙5点を追加。8回裏にはオズーナが17号2ランを放ち、トドメを刺した。

2本塁打を放ったオズーナは5打数4安打5打点の大活躍。1試合10塁打以上かつ5打点以上を同一シーズンに2度記録したのは、1920年以降のライブボール時代では1956年のジョー・アドコックと今季のアダム・デュバルに次いで球団史上3人目の快挙である。

ブレーブス先発のウィルソンは5回3安打無失点の好投で今季初勝利(0敗)をマーク。一方、マーリンズ先発のウーレイナは6回6安打4失点で今季3敗目(0勝)を喫した。

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