青森市営バス Suica利用可能に/青森市長、交通系ICカード導入方針を明言

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 青森市の小野寺晃彦市長は22日、自身の市政報告会で市営バスのキャッシュレス化について言及し、JR東日本の交通系ICカード「Suica(スイカ)」が利用可能なシステムを導入する方針を示した。県が本年度の一般会計補正予算案に、市営バスを含む県内4バス事業者に対するICカード導入関連の補助金を計上したのを受けた措置。

 市営バスへのキャッシュレス決済導入は、新型コロナウイルス感染防止対策の一環として、小野寺市長が8月の会見で表明。これを受け、市議会では、スイカのように他の交通機関と相互利用できるシステムの導入を求める声が出ていた。

 市側はこれまで、導入するシステムの詳細について「現時点で内容を示す状況にない」と説明してきたが、小野寺市長は市政報告会の席上、「県に支援いただけるということなので、交通系ICカードを使えるようにしたい」と述べた。

 市は、キャッシュレス決済の導入経費を総額約8億円と見込んでおり、財源には地方創生臨時交付金などを充てる。