ドジャース快勝 史上3位の8年連続地区優勝が決定

【アスレチックス2-7ドジャース】@ドジャー・スタジアム

地区優勝へのマジックナンバーを「2」としていたドジャースは本拠地でのアスレチックス戦に7対2で快勝し、地区2位のパドレスがエンゼルスに敗れたため、8年連続となる地区優勝が決定した。また、ナショナル・リーグの勝率1位でレギュラーシーズンを終えることも確定。8年連続地区優勝はブレーブス(1991~2005年に14季連続:ストライキの1994年を除く)、ヤンキース(1998~2006年に9年連続)に次ぐ史上3位の記録となっている。

すでに地区優勝を決めているアスレチックスがフランキー・モンタス、ドジャースがダスティン・メイの先発で始まった一戦は、1回表にロビー・グロスマンの6号ソロでアスレチックスが先制するも、1回裏にコリー・シーガーのタイムリーで同点。3回表二死三塁から暴投でアスレチックスが勝ち越したものの、3回裏にマックス・マンシーが11号2ランを放ち、ドジャースが逆転に成功した。

ドジャースは4回裏にクリス・テイラーの8号ソロ、AJ・ポロックの13号ソロ、5回裏にシーガーの14号ソロと3本のソロ本塁打でリードを広げ、7回裏にはコディ・ベリンジャーのタイムリーでダメ押しの7点目。メイが5回3安打2失点で降板したあとは、5人のリリーバーの継投でアスレチックスの反撃をシャットアウトした。

ドジャース先発のメイが今季2勝目(1敗)をマークし、アスレチックス先発のモンタスは4回7安打5失点で今季5敗目(3勝)。なお、ドジャースは早ければ明日にも両リーグ最高勝率でレギュラーシーズンを終えることが確定する。

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