ブタペストで開催するスーパーカップ、バイエルン州首相はコロナ感染拡大を危惧「胃が痛くなる」

バイエルン州のマルクス・ゼーダー首相は、サポーターにはスーパーカップに足を運ばないよう促した。

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UEFAチャンピオンズリーグを制したバイエルン・ミュンヘンとUEFAヨーロッパリーグ王者セビージャが、24日にハンガリーの首都ブタペストで対戦。スーパーカップでは約30%のサポーター動員を行い、今後のUEFA主催大会の試験的な場として検討している。しかしゼーダー州首相は、今年初めにオーストリアのリゾート地であるイシュグルを引き合いに出し、数千人のコロナウイルス感染を危惧した。

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「スーパーカップのこと考えると胃が痛くなる。ブタペストはコロナウイルスのリスクエリアだ。サッカー界のイシュグルになってしまわないように、最新の注意を払わなければならない。バイエルンのサポーターがハンガリーに渡航した場合、帰国時に検疫に入る必要がある。ファンにはどうかもう一度だけ考えて、ハンガリーへの旅行が本当に必要か確認してほしい。スーパーカップはエキサイティングな試合だが、最も決定的なゲームではない」。

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