「TANPACT」で新たに企業間連携を開始

2020年9月24日
株式会社 明治

たんぱく質摂取量の低下・低栄養という社会的問題の解決に貢献
(株)明治 「TANPACT」で新たに企業間連携を開始
山崎製パン株式会社、伊藤ハム米久ホールディングス株式会社と新商品を発売

株式会社 明治(代表取締役社長:松田 克也)は、「TANPACT(タンパクト)」ブランドの新たな取り組みとして、「乳たんぱく質で日本を元気にする」という理念に賛同いただいた企業と連携する取り組みを開始します。今般、山崎製パン株式会社(代表取締役社長:飯島 延浩)、伊藤ハム米久ホールディングス株式会社(代表取締役社長:宮下 功)と協業し、TANPACTブランドの新商品を各社より順次発売します。

当社は、たんぱく質摂取量の低下が一因と考えられる「低栄養」といった社会的な問題の解決に貢献することを目指し、さまざまなシーンで乳由来のたんぱく質を摂取することができる「TANPACT(タンパクト)」シリーズを、2020年3月より展開しています。このたび、山崎製パン株式会社、伊藤ハム米久ホールディングス株式会社と協業し「TANPACT(タンパクト)」ブランドを冠した、乳由来のたんぱく質を手軽においしく摂取できる商品4品を発売します。
本取り組みは、今後も他の食品企業や、その他さまざまなパートナーとの協業を予定しています。
本取り組みを通じて、いつでも・どこでも・おいしく・手軽にたんぱく質を摂取できる環境を整え、現代の低栄養という社会的な問題の解決に貢献してまいります。

■「TANPACT(タンパクト)」が取り組む社会的な問題「日本人のたんぱく質摂取不足」
日本人の1人1日あたりのたんぱく質摂取量は1950年代と同水準に低下しています(グラフ)。
この背景に、女性においては過度なダイエットなどによる摂取不足の可能性が、高齢者については活動量の低下に加え、少食による摂取不足の可能性が考えられています。
また、2019年12月にまとめられた「『日本人の食事摂取基準』策定検討会」の報告書※では、活力ある健康長寿社会の実現に向けて、高齢者の健康維持の観点から、総エネルギー量に占めるべきたんぱく質由来のエネルギー量割合を引き上げることとしています。
このような環境において、「TANPACT(タンパクト)」シリーズの発売や今回の企業間連携を通じて、いつでも・どこでも・おいしく・手軽にたんぱく質を摂取できる環境を整え、現代の低栄養という社会的な問題の解決に貢献し、健康で安心して暮らせる「持続可能な社会の実現」を目指してまいります。
※厚生労働省の「『日本人の食事摂取基準』策定検討会」(座長 伊藤貞嘉 東北大学名誉教授)がとりまとめ、12月24日に公表されたものです。

■山崎製パン株式会社から、以下の商品を発売。
①イチゴとブルーベリーの粒ジャム、グラノーラを生地に練り込んだスティックパン

商品名:「TANPACT グラノーラスナック」
価格:135円(税抜)
容量:24g×5本
発売時期:2020年10月1日

②口溶けの良いなめらかな食感のチョコレートプリン

商品名:「TANPACT チョコレートプリン」
価格:100円(税抜)
容量:84g
発売時期:2020年10月1日

●山崎製パン株式会社からは、ランチパックブランドとのコラボ商品も発売されます。

商品名:「ランチパック(ココアクリーム)」
価格:145円(税抜)
容量:53g×2個
発売時期:2020年10月1日

■伊藤ハム株式会社から、以下の商品を発売。
いろいろな食シーンで手軽に食べられるスティックタイプのサラダチキン

商品名:「TANPACT サラダチキンスティック」
希望小売価格:270円(税抜)
容量:120g(2本入)
発売時期:2020年11月

■米久株式会社から、以下の商品を発売。
当社の牛乳を使用し、豚肉を細挽きで仕上げたホワイトタイプのソーセージ

商品名:「TANPACT ホワイトヴルスト」
希望小売価格:300円(税抜)※予定
発売時期:2020年11月

■山崎製パン株式会社 コメント
このたび当社は、「乳たんぱく質で日本を元気にする」という「TANPACT」の理念に賛同し、パンの生地や具材のクリームに乳たんぱくを配合した新商品を開発しました。ランチパック、スナックパン、プリンに使用することで、朝食やおやつ、食後のデザートなどの食シーンに合わせて、お手軽にたんぱく質をおとりいただけます。

■伊藤ハム米久ホールディングス株式会社 コメント
食肉・食肉加工製品を取り扱う企業として、たんぱく質摂取の環境を整えることは弊社にとっても重要な命題であり、TANPACTプロジェクトへの参画を通じて、さらなるたんぱく質摂取の普及に寄与したいと考えております。今回、伊藤ハム・米久それぞれで1品ずつの商品を投入させていただきますが、今後につきましても、「いつでも・どこでも・おいしく・手軽にたんぱく質を摂取できる」ような商品を発売して参ります。