手料理を食べたいと言う男性の《6つの心理》これって脈あり?下心?

片思い中の彼や、既に両想いになった彼氏からの手料理のおねだり。それはただの気まぐれではなく、なにかしらの男性心理があるからこそです。すべての行動には意味がある。そう思い、心理を探ることは、彼との距離をはかったり、どんなアプローチをすればいいかを考えるためにも役立ちますよ。

手料理を食べたいと言う男性の6つの心理

では手料理を食べたいといわれたとき、男性はどんなことを考えているのか、探ってみましょう。
彼が何を思っているのかを知れば、どんな手料理を作ったらいいのかもおのずと見えてきますよ。

(1)好きな人の手料理を食べてみたい

好きな人の手料理を食べることに憧れ、料理をつくってほしいと頼んでくる男性は多いです。普段から、いかにもカップルっぽいふるまいをしたがる男性が、このような心理を抱きがち。
ちょっとロマンチストな彼には、いかにもラブラブカップルの手料理をすると喜ばれそうです。かわいいエプロンに、ハートの描かれたオムライス。そんなベタなシチュエーションが、彼の心を揺さぶる秘訣です。

(2)料理が得意だと聞いたから

あなたが料理上手なことを知っている場合、美味しいお料理を期待して、手料理を求めてくることもあります。そんなとき、彼の料理に対するハードルは上がっているので、失敗するとがっかりさせてしまうこともありそう。自分から料理が得意だというのは、アピールにもなりますが、後から自分を追い込んでしまう可能性もあるということですね。
さほど自信がないと不安になってきたなら、簡単だけど美味しくできるレシピをチョイスしましょう。

(3)家の中でふたりきりになる口実

キスをしたり、体の関係を持ったりするためには、ふたりきりになるシチュエーションをつくりたいもの。早く相手との身体的距離を縮めたいから、口実として、手料理を求めてくることがあります。
「そろそろ家デートのタイミングかな」と思っていたり、「彼って下心があるかも」と薄々感づいたりしているなら、ただの口実である可能性大。そんなときは、手料理はそこそこに、ムダ毛処理や保湿ケアなど、体の準備のほうを念入りにしておきたいものです。

(4)結婚を意識している

結婚を意識しはじめたとき、男性は、相手の女性がどれだけ家事ができるかを気にし始めます。だから手料理を求めることで、相手がどれくらい家事ができるのかを見極めようとするのです。
結婚を意識している彼は、料理の上手さだけでなく、手際の良さや片付けなども重視します。家事の総合評価をされていると意識して、料理をすることが、結婚を近づけるポイントです。

(5)家庭料理を食べたくなった

仕事が終わると、毎日外食やコンビニ弁当ばかり。そんな食生活に飽き飽きして、手料理をつくってほしいと依頼してくることもあります。忙しくて疲れ気味な人や、家庭料理に飢え始める、ひとり暮らしを始めて少し経ったくらいの人に多いです。
彼が求めるのは「癒し」。ちょっとほっこりできるような優しい家庭料理に加え、肩をもんだりマッサージをしたりすると、喜ばれそうです。

(6)お金がないから

男性は、女性と外食すると多くのお金を使ってしまうものです。だからこそ手料理をつくってもらって、デートにかかるお金や個人の食費を節約したいと考えていることもあります。
一時的ならいいですが、何度も依頼されるとこちらのお財布事情が厳しくなります。いくら彼が喜んでくれても、お金を負担しすぎるのは考えもの。材料費を一部負担してもらうなどして、金銭負担が少なくとも平等になるようにしたいものですね。

彼からの好意を見分けるコツ

片思いをしている彼から手料理を求められた場合、気になるのは、脈ありか脈なしか。まだ付き合っていないときに手料理を求められたら、脈ありの可能性が非常に高いです。しかし好意に見せかけたただの下心もありますから、行動は慎重にするべきです。
好意と下心は、ふたりきりになることに対してかたくなかどうかで判断しましょう。単なる下心の場合、手っ取り早く体の関係を持ちたいはずですから、手間とお金を惜しみがちです。
また「付き合った彼氏にしかつくらないって決めてるんだ」などの言葉で、彼氏にしか手料理をつくらないことを意識させ、告白へ誘導するのもありですよ。

どうでもいい人からの手料理依頼。角の立たない断り方は?

好きな人からならうれしい手料理依頼ですが、どうでもいい人からしつこく「手料理つくって」といわれても、ただただ面倒なだけ。早く断りたくても、うまい断り方が思いつかないこともありますよね。
いちばん簡単なのは、「彼氏がいる」と嘘でもはっきり言ってしまうこと。これでだいたいの男性は引き下がります。それでもダメだったり、彼氏がいると思われたくなかったりするなら、はっきりイヤだと言うしかありません。
ふたりきりのシチュエーションでプライドを傷つけないように断るのが無難ですが、あまりにしつこいなら、第三者がいる場所で断ることも必要です。プライドも傷つきますが、これ以上プライドを傷つけたくないと思った男性は、泣く泣く引き下がることでしょう。

手料理をつくるシチュエーションは、いろいろなことを考えてドキドキしてしまうものですが、男性心理のいくつかのパターンを知っておけば、どうすればいいのかが見えてくるので安心です。彼のニーズに合った手料理をつくって、もっと彼に愛されちゃいましょう。

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