あつみ温泉スナップ:どんよりした時間を切り取ってみる

By 武田編集長@CLIP山形

GoToトラベルで旅館貢献をしようと選択したのはあつみ温泉だった。

その前に、日本海沿いを南下し続け、一度休憩に笠取峠で車を停めてみた。

笠取峠

かつては観賞用に屋根付きのベンチがあったものの、いつのまにか無くなっていた。

しかし眺めは変わらず。

国道7号線と海に挟まれた小波渡海水浴場と、その先のカーブの先端に小波渡漁港がある。

青いイメージのなかった日本海だけど、こうやってみると綺麗なものだった。

>>小波渡海水浴場

それはまるでフランスのコートダジュールにある「天使の湾(ニース)」のように。

あつみ温泉

かつて桜の時期や日帰り温泉だけを目的に何度か訪れたことはあったものの、宿泊ははじめてだった。

早い時間に到着したので、ぶら~り散歩でもしてみる。

温泉街特有のどんよりした雰囲気が顕著な、温海の時間を切り取ってみる。

>>あつみ温泉 温海川河畔の桜

これは春↓

もっけ湯

スタートは温海川左岸のここから。

旅館「あつみ温泉 たちばなや」の前にある足湯「もっけ湯」より。

わざわざ靴を脱いで足湯に入る理由がよくわからなかったけど、意外に人が多く立ち寄って足を突っ込んでいる。けっこう熱い。タオルが備え付けてある。

左岸を東に向かってゆっくり歩いて行く。

9月も後半になり、ようやく激アツな夏が終わり始めていたものの、歩いているとポカポカしてくる。

アユの友釣り

温海川では鮎釣りが解禁され、7月~10月まで風物詩のように釣り人がいる。

誰もがまだ寝ているような早朝から釣りがはじまり、日が暮れるまで釣りをしていた。

1日2400円(シーズン1万円)で遊漁承認証を購入しないと密漁になる。気を付けろ。

旅館沿い

「たちばなや」から「萬国屋」へと向かって歩いて行く。

この両巨頭というか大きな旅館の前を歩くだけで、それなりの距離がある。

萬国屋前

その先から曲がる

モノクロにした街並み

ガチャガチャが置いてある

ここで朝市があるというけど、8時半で終わる。起きる自信がない。

橋の上にある飲泉所。ご自由にどうぞ。

飲泉の適応症:萎縮性胃炎、便秘、胆道系機能障害、高コレステロール血圧

バラ公園

ここまで来たのでバラ公園に寄ってみる。無料だった。

綺麗といえば綺麗。

フィルムで撮影したら別世界(フジカラー100)

右岸の足湯で一服して、夜景に備える。

夜景

夜景の美しいこと・・・写真は下手。

三脚なしで高感度撮影をした。高性能なカメラに撮らされている。

萬国屋前

誰かいる

なぜか鯉のぼり

チットモッシェ

足湯カフェの営業時間は過ぎていた。

>>チットモッシェ

あー疲れた

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